それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

DebianでもWindowsアップデートばりに自動更新::Cron-aptによるパッケージ自動更新

Cron-aptによるパッケージ自動更新

バージョンがどんどん進んでいくので、安定運用にならない可能性があるが、バージョン更新を放置しておくのも気持ち悪いので。Aptを使い、Debain(Ubuntu)のバージョンを自動更新していく。

cron-apt 自動更新用パッケージ

sudo aptitude install cron-apt

/etc/cron-apt/action.d/3-download

# 3-download には apt-get /aptitude のオプションを書く
autoclean -y
upgrade -y
#..etc

幾つか設定を書くことが出来ます。

インストール自動化せず、パッケージのダウンロードだけをやっておく

/etc/cron-apt/action.d/3-download

#デフォルトの状態
autoclean -y
dist-upgrade -d -y -o APT::Get::Show-Upgraded=true

safe-upgradeでパッケージ更新させる

autoclean -y
safe-upgrade -y -o APT::Get::Show-Upgraded=true

cron-aptが使うAcitonの設定ディレクトリを指定する。

/etc/cron-apt/config

 31 # The directory where the actions is stored.
 32 ACTIONDIR="/etc/cron-apt/action.d"

cron-aptが使うaptコマンドをapt-getからaptitudeにする

/etc/cron-apt/config

 13 # to not create infinit logfiles for example.
 14 # APTCOMMAND=/usr/bin/apt-get
 15 APTCOMMAND=/usr/bin/aptitude
 16 # APTCOMMAND=/usr/bin/apt-file

aptitude も apt-getもlennyあたりから同じオプションを受け付けるので殆ど変わらないんだけど。何となく。

自動更新時間の設定

デフォルトは午前4時。

	/etc/cron.d/cron-apt に設定があるので、適宜書き換える。