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知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

mac のタイムマシンって動作し過ぎじゃないですか??

mac のタイムマシンって動作し過ぎじゃないですか

ふと気づいたんですが、macのタイムラインってめっちゃ頻繁に起動しますね。

デフォルトは1時間に1回ですよね。 毎時間のように起動するのはちょっと無いわ。

(Catallinaなので古い情報ですが、Appleの設計思想がそうなってる。と知るにはこの画像が適切だと思った。)

RaspberryPのネットワーク、妙にがおそいときがあると思ったのはこのせいでした。

SMBを不使用時に、自動的に電源をオフにするようにSambaを構成したけど、何故か電源が入ってしまう。

なんでそんな事になってるのかと、見直したらタイムマシンがんガンガンにパケット送ってWOLしてしまうのが原因だった。

Sambaのバックアップに向いてないわこれ。帯域もめっちゃ食う

ネットワークだと1時間に一回って割と不便ですよね。

ローカルだけの構成ならローカルスナップショットで済むのだけど、SMBを保存先にすると、書き込みはかなりの頻度で行われる。

頻度を変える方法

昔は、Defaultsを書き換えできた。いまはSIPやCSPで保護されていて、何も書き込めない。ほんとうにMacOSは・・・

Defaultsに書き込みに行くソフトウェアTimeMachine Sscheduler は動かない。

TimeMachimeScheduler の設定

タイマー設定を変える。

そこで、代替手段になり得るのが、タイマーを使ってタイムマシンをOn/Offするソフトウェアである。

TimeMachineEditor (https://tclementdev.com/timemachineeditor/ )

ただし、この場合は、タイムマシンはOffで運用し、定期的タイマーでOnにすることで指定時間のバックアップを実現する。

そのため、通常タイムマシンとは異なる挙動になる。通常はスリープ状態でもタイムマシンは起動してバックアップを始めるが、そういう事が行われないので注意が必要だった。

最新版では解消される。

さすがに、Appleもまずいと思ったのか、最新版では任意のタイミングが標準機能で選べるようになった。

こういうAppleの設計思想を知ると、トラブルがおきたり苦情が来ないと対応しないというアップデート強制は割りと怖いんですよね。