それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

WISPrはXML設定を埋め込むだけ!

公衆無線LANに自動ログインするよ

公衆無線LANには、WISPrと呼ばれるプロトコルが実装されている。

べつにプロトコルというほど大仰なものでもないんだけれど、

  1. 無線LANに接続する。
  2. ユーザーがWEBにアクセスする
  3. ログインページにリダイレクトする
  4. リダイレクト先のページにXMLを埋め込む #←ここが重要

実際にどんなXMLを埋め込むかというと、au Wifi スポットを運営している Wi2の設定が参考になる。コレである。

Wi2が埋め込んでくる、WISPrの例。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
    <head>
       <!-- <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
     <WISPAccessGatewayParam xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:noNamespaceSchemaLocation="http://www.acmewisp.com/WISPAccessGatewayParam.xsd">
     <Redirect>
         <AccessProcedure>
         1.0</AccessProcedure>
         <AccessLocation>wi2-0000000-0000-00000000</AccessLocation>
         <LocationName>wi2</LocationName>
         <LoginURL>https://service.wi2.ne.jp/wi2net/RLogin/1/?SSID=f946423dxxxxxxxxxbeexxxxxxxxxxxxc</LoginURL>
           <MessageType>100</MessageType>
         <ResponseCode>0</ResponseCode>
     </Redirect>
     </WISPAccessGatewayParam>
       -->
       <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" />
       <title>
            Login | Wireless LAN Service, au Wi-Fi </title>
       <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript" />
       <meta name="keywords" content="au Wi-Fi,ワイヤレスブロードバンド,公衆無線LAN,街中インターネット,インターネット,ワイヤ・アンド・ワイヤレス,Wi-Fi,丸の内,無線LANアクセスポイント,アクセスポイント,無線LAN,無線LANサービス,無線LAN接続" />
       <meta name="description" content="公衆無線LANサービスau Wi-Fiは無線LANスポットで高速インターネットを利用できるサービスです。" />
       <link rel="stylesheet" href="/wi2net/css/mypageBase.css" type="text/css" media="screen,print" />

コレが読み込まれると、このようなダイアログが出てくる

Macでは、未ログインの時に、このようなダイアログが出てきますね。

WISPrダイアログ

LoginURI にちゅうもーく!

LoginURI です。ここさえ見ておけば、OK

逆言えば、iPhoneAndroidの自動ログインの機能もここを見るように設定されている。

リダイレクトしたさきにXML埋め込むまれていたら、そこを参考にログインページにアクセスする。

じゃぁ、自分ちのWiFiルーターも自動ログインにしたい?

出来るよ、ログインリダイレクトページを作って、そこにXMLを埋め込めばいい。

リダイレクトを設定できるルータを用意するだけ。あとはリダイレクトページにXMLを埋めておけばいいっすね。

あとで試します。

参考資料

http://d.hatena.ne.jp/RobinEgg/20140405/p1

http://blogs.yahoo.co.jp/tksoft/62410876.html

http://www.dd-wrt.com/wiki/index.php/NoCatSplash

マイクロソフトの参考資料