ここ2年ずっと思ってた。たぶんPCでのブラウジングのユーザー2006年あたりがピークで、あとは減少じゃないかと。
パソコンは大学生のおもちゃだったりする。あとPCは一般ユーザには未だ高嶺の花。EeePCはパソコンを一般ユーザに近づけてくれるはず。
しかし、どう考えてもPCを利用できる頭脳を持った人は、明らかに減ってる。PCは難しいの先入観も多い。mixiはPCサイトよりケータイサイトに明らかに注力している。
PCを扱える能力がある人しか、WEBに居ないのじゃないか。そう最近思う。だからこそGeekに受けがいいhatenaがコンテンツをもってて。あとはYahooかも。その他大勢はGoogleにインデックスされてかろうじて生き延びてると思うんだ。
塾にいたからおもうんだけど、子供を塾に通わせて、子供の携帯代を払って生活すると、インターネットの代金やPCの維持費は払えないんだよね。必然的にWiiやケータイでインターネットをすることになる。インターネットは一般ユーザにとって高いんだろう。
ケータイにのほうが、いつでもどこでも回線が使えるし、メールもネットもできる。操作も覚えなくていい。危ないサイトは携帯会社が守ってくれる。
「パソコンはセキュリティーとか大変でしょ、ネットも高いし」
それが正直一般ユーザの本音なんだと思う。
ケータイの維持コストを払ってるんだから、当然身近で便利なケータイということになる。モバイルしても電池が持つし。PCで電源が持つモバイルはレッツノートしかない。
新しい職場に移るときに、ケータイサイトの有力企業から誘われててかなり迷った。結局社長の営業力を考えたわけだけれど。10年後伸びる会社はケータイの方だろう。
まぁ僕はWEBで制作するのが好きなのだけどケータイサイトは作ってておもしろくないからやめた。でもAPIの設計ならどっちでやっても同じだな。
モバゲーでは成長が飽和のDeNAだけど、新しいサービスがなくてもユーザが減ることはないし、今後PCからユーザーが流入するので安定してると思うよ。
FireFoxがシェアを伸ばしている。このことからわかるのはWEBには玄人しか居ないってこと。