UbuntuのUSBメモリ起動でHDDのクローンとバックアップを作る
作業前の注意
練習すること。 実際にバックアップを取得する前に、練習すること。
練習は、データが消えてもいいUSB-HDDや安いUSBメモリを使う。SDカードでもいいので練習しておく。
ubuntu の起動
USBメモリを挿し込んでパソコンを起動します。 パソコンにUSBメモリを差し込み、USBメモリから起動を選びます。
起動するストレージを選択するキーを連打して電源を入れます。(F12など)
Ubuntu の起動を待つ
選択したら、起動を待ちます。 起動しました
gparted を使う場合
gparted は Linux で一般的に使われるHDD・SSDの管理ツールです。
ディスクのクローンやイメージ化吸い出し、コピー、初期化、サイズ変更などメンテナンスが行なえます。
gparted を起動します。
バックアップ(クローン)を作成ディスクを選びます。 どこのディスクをどこへクローンするか選びます。
ddrescue を使う場合
コマンドからやるほうが、作業が明確になりミスが減ると思います。
ddrescueの準備(インストール)
ddrescue は自分でインストールする必要があります。
Terminalを起動します。
すべてのプログラムから、ターミナルを起動します
universe レポジトリを追加します。
sudo add-apt-repository universe
ddrescue をインストールします。
sudo apt install gddrescue
ddrescue でバックアップ
ターミナルで次のコマンドを実行
lsblk で接続しているディスクの一覧を見れます。
lsblk
ddrescue を実行します。
ddrescue /dev/sdX /dev/sdY
以上
バックアップは、UbuntuとUSBメモリがあれば手軽に作ることができます。
緊急時に備えて、避難訓練をやっておいて損はないと思います。