Evernoteの魅力について語ってみましょう。
何より初めにわかってほしい。
他との比較は不可能。
オンラインストレージとして見たら?Evernoteは上限なし。(実質
Evernoteは「月間転送量」制限です。昔のFlickr方式です。
毎月決められた上限までのアップロードが可能です。
GoogleDriveやDropboxのような容量上限が有りません。
なので、オンラインストレージとしても使えるがオンラインストレージより遥かに大量のファイルを保存することが出来る。
プレミアムなら毎月1GBまで新規ファイルを作れる。
ストレージ容量上限なんて飾りです。偉い人にはわからんのです。
Evernoteの便利な使い方。
添付ファイルや関連資料をまとめて貼れる。
これは私の、TODOリストのテンプレートで実際に使っているものです。
以下のように、関連する情報を一箇所にまとめておくことが出来るのです。
- どこまで処理をしたのかチェックリスト
- 関連するPDFなど申請用紙
- 申請した書類のスキャン
- 参考にするべきURL
メモの関係をリンクで表現。
とくに、どこまで調べたのかをまとめて書いておくことができるので、TODOの処理の進行を虫食い処理にしてしまっても安心。
さらに、あるTODOから別のTODOに派生したり、別のTODOとまとめることも「リンク」が作れるので困らない。そしてある処理から次の処理もリンクで処理できる。
写真や、調べたことをためておける。
ファイルを日付ごとにまとめておける。
たとえば、これは私がアルバイトスル度に作った履歴書を保存しているものです。
履歴書をバージョン管理するのも面倒なので、作ったものを時系列で保存しています。
これも、Evernoteなら貼り付けるだけで済みます。ファイル名やディレクトリを考えなくて便利。
しかも、あの時はあれが失敗だったとか軽いメモを残せる。
請求PDFなどは全部Evernoteにまとめておく
請求PDFなど、郵便物はスキャンして全部Evernoteにまとめておきます。
電話番号や会社名、契約IDなどから検索可能になって捗りまくる。
おなじように、取扱説明書や、契約書も放り込んでおけばパパっと検索できて便利です。
画像とメモを一つのファイルに残せるのはEvernoteだけ。
HTMLファイルやExcelファイルのように画像とメモをを一つのファイルに残すことが出来るのはEvernoteだけなのです。
Excelに貼り付けて画像を管理できるがプレビューが難しい。
なによりExcelは開くのが面倒。
HTMLやブログに貼り付けて管理できるけど、検索性能が悪い。
メモをブログに書いら、検索を手軽にしたければ、Google検索を許可しなくちゃいけない。
中身を後悔しなくちゃいけないのは不便だ。
オンラインストレージはファイルを置くだけ
オンラインストレージは、賃貸不動産です。ワンルームマンションを借りている感じです。
例えるなら、貸し倉庫。しかも容量に上限があったりする
自分なりの使い方ができる。
TODOリスト的にも使えるし
写真をどんどん置いておってもいいし
PDFをどんどんまとめてもイイ。
位置情報を元にしてもイイ。
ファイルとフォルダという概念を飛び越えられるのがEvernote
これらは『リンク』&『貼り付け』の現代的な利用法に一番あってるんです。
というわけで、Evernote使いましょう。
Evernoteのレビューはオカシイと思う。
Evernoteに写真を沢山放り込んだ自慢、
オンラインストレージにつかった自慢、
そういうEvernoteを最初1週間使ってみた的なサイトはEvernoteの敵です。
EvernoteはWikiです。時間を書けて書き続けたほうが有利なのです。
情報が貯まれば貯まるほどメリットが出てきます。
このブログのエントリもEvernoteに書き溜めていたものです。
Evernoteに感謝です。
大事なのは、ファイルを保存するより、そのファイルが何であるのか、なんのために作ったのか、そのファイルを作るときに使った資料は何なのか。それらがすべて大事だと思うのです。
結果よりプロセスを大事にするという点において、結果としてのファイルを保存するDropBoxより、そのファイルを作るために何を考え、何を積み重ねたのか、思考の過程を残せるのがEvernoteだと思うのです。
Evernoteは、ファイルを保存するだけにも勿論使えます。ストレージ以上の使い方が出来て概念を覆す可能性を手に入れるので価値のあるサービスだと思っています。