なぜPHPが取っつきやすいか考えてた。
つまりマニュアルをみても、リファレンスをを読んでも、HTTPとHTMLに関わることしか出てこない。
PHPは目的に特化している。
だから検索しやすく、必要とされる知識も少ない。*2
初心者を想定しているのがPHP.出力先はHTTPしかないし、入力元もHTTPしかない。
たとえばIOについて考えてみる。
JavaをやろうとするとInputStreamのラッパークラスでつまずくだろうし。
Ruby/perlをやるとIOは組み込み変数だし。
ほかにもGUI関連や低レイヤのオブジェクトがいっぱいあって初心者時代は、どこのライブラリやクラスを使うべきか迷うよね。
rubyを検索してて思うのだけど、PHPは圧倒的に、検索対象を絞りやすい。読んでて分かりやすい。PHPをオブジェクト志向言語と思わずに、HTMLの延長ととらえている。PEARのような中途半端なアーカイブよりも、Symfony/Cakeのようなフレームワークよりも、ファイル一枚で完結するのがPHPの良さだ。
検索しても結果がHTTPに関することしか出てこない。それがPHPの良さであり、欠点でもある。