VirtualBoxをUbuntu9.04に入れてサーバー仮想化する。
すっかりメジャーになったVirtualBox。これをつかって仮想化する。いままで何度もインストールしている。記事にしてなかったので記事にする。
Ubuntu9.04の場合
急ぎの場合はディストリビューションから
sudo aptitude install virtualbox-ose
Ubuntuの場合オープンソースライセンスをちゃんとビルドしたモノが用意されている。ただバージョン2.1だった。最新版ではない。
最新版をダウンロードして使う。
最新版は、SunMicrosystemsが提供している。
VirtualBoxのダウンロードページ
該当する.debをダウンロードしてインストール
wget http://download.virtualbox.org/virtualbox/3.0.0/virtualbox-3.0_3.0.0-49315_Ubuntu_jaunty_i386.deb mv virtualbox-3.0_3.0.0-49315_Ubuntu_jaunty_i386.deb\?e\=1247145532\&h\=79a02d2cb867dc5fffe34178a33e10aa virtualbox-3.0_3.0.0-49315_Ubuntu_jaunty_i386.deb sudo dpkg -i virtualbox-3.0_3.0.0-49315_Ubuntu_jaunty_i386.deb
最新版を入れるならAPTを使う。(僕はこれかな)
.debよりAPTがおすすめ。
ubuntuならAptが使えます。VirtualBoxはUbuntu用のAPTレポジトリを準備してくれる。これを要するととても楽。
/etc/apt/sources.list
sudo vim /etc/apt/sources.list
最終行に追加
deb http://download.virtualbox.org/virtualbox/debian jaunty non-free
Virtualboxのサーバーを信頼する。
aptのサーバー鍵をマシンに設定する。
wget -q http://download.virtualbox.org/virtualbox/debian/sun_vbox.asc -O- | sudo apt-key add -
APTで取得してインストール
sudo aptitude update sudo aptitude install virtualbox-3.0
あとはダイアログに従って終了。簡単ね。GUIから使う。リモートサーバーにVirtualBoxに入れた場合は、VNCなどリモートデスクトップ環境で使う。(もちろんコンソールからも使える)
ubuntuでリモートデスクトップ接続なら、FreeNXがおすすめ。
インストールはこの通り。
http://d.hatena.ne.jp/takuya_1st/20090509/1241899646
FreeNxは日本語キーボードが英語キーボードと認識されるので注意。
VirtualBoxの今後は・・
SunMicroSystemsがOracleに買収されちゃった。VirtualBoxは継続されるのだろうか。そこが心配だ。