BRC-W14VGの新ファームが公開されている。しかし使うかどうしようか思案中。BRC-W14VGとは
BRC-W14VGはオススメできない。
BRC-W14VGを愛用している。が、しかし、全く使えない機器だ。PPPoEは頻繁にハングアップ。VPNを使うと3時間ほどでハングアップ。VRRPを試すには2台導入が高すぎる。無線機器でVRRPをする意味がない。
オススメできる点
Samba内蔵している。*1
Sambaでファイルサーバーが組める。USBハードディスクを挿すだけで動く。動作は不安定で、遅い。たぶん100GBクラスのHDDを前提に設計されてないから。NTFSを使うと不安定だった。LinuxフォーマットEXTをつかったらもっと不安定だった。
DDNSクライアントは便利。
DynDnsを自動更新してくれるのは素敵。
ポート解放しやすい
一般的なポート解放の手順がとてもわかりやすい。ただ、他の家庭用メーカ機器と比較すると分りにくいが、業務用やLinuxを扱えるならこの機器の設定が一番自然。
syslog対応
syslogサーバーにログを転送できる。ログは再起同時に全部消去されるのでsyslog推奨。
ハングアップ多すぎて使えない。
ハングアップ多すぎて使えない。2chとかでも頻出。ま、使わない方が良い。
素人には不要で、玄人には不足
素人ユーザーにはわかりにくすぎる。ヘビーユーザー方々には不足点が多い。
ハングアップ多すぎ
ほんとハングアップ多い。エントリ書いてる今もハングアップした。ハングアップ・ハングアップ書いていたらPlanexの中の人が対応してくれるんじゃないかなと。期待して書いてみました。
BRC-W14VG-BTのファームは無視ですか?
BRC-W14VG/BRC-W14VG-BTはファーム違いだけのようだ。BRC-W14VG-BTには新ファームが提供されていない。不安だなぁ。BRC-W14VG-BTのファームをBRC-W14VGに入れたらitunesサーバーがキッチリ動作している。つまりファーム違いの同型機。ってことだろう。
人柱もとむ
BRC-W14VGの新ファームを誰か踏んでないかな。Planexの地雷は怖いんよね。
新ファームの変更点
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/11279.html によると、変更点は以下の通り
BRC-W14VG向けファームウェアは「Ver.3.7.33.1.8.2」。新たにWi-Fi認証に対応するほか、「Dynamic DO!」の新しいIPアドレス更新方式に対応する。また、PPPoE接続時に通信が不安定になる、PPPoE接続時にPing応答が動作しない、初期パスワード設定で画面がロックする、リセットボタンを押し続けるとハングアップする、UPnP使用時にハングアップする、無線通信中にFLET'S.NetのIPv6メッセンジャーを使用するとハングアップする、IEEE 802.11bでの通信で接続できない場合ある、といった不具合が修正される。
修正箇所をみると、ルーターとして終わってるな。そうおもった。発売後2年経ってまともそうななファーム更新がやっとでたわけだ。しかしこのファーム導入後もハングアップはつづく。全く減る気配がない。
で、最近の更新がこれ、http://www.planex.co.jp/support/download/router/brc-w14vg.shtml
VRRPが正常に動作しないときがある問題を修正しました。
過去の修正で治らないオレはどうすれば。
VRRPを利用しているユーザーいるのかな
VRRPを利用しているユーザーや、VPNの拠点間接続をしているユーザーを2chを含め見かけない。ルーターとして使えなかったので、付加機能を使ってるわけ無い。VRRPやVPN周りでエラーがあっても、気付かれてない、報告されていない可能性が高い。付加機能はまだまだエラーがある不安が多い。新ファームでまともなルーターになったとしても、格安ルーターと同程度にやっとなったはずわけで、あの価格の価値はまだ無い。しかしハングアップは泊まらない。
ソース公開されてる。
ソース公開されてるからパッチ作成できるけれど、テスト環境の構築方法が分らない。もしかして新ファームはユーザーが公開ソースを見て作ったパッチかもしれないよね。
*1:でもSambaはライセンスの問題で引っかかってる