それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

sgdisk で末尾から指定サイズを確保する。

末尾から確保する

sgdisk で末尾から5Gを確保するには次のようにする。

sudo sgdisk -n ":0:-5G" /dev/sda      

先頭から確保する

sgdisk -n "0::+512M" /dev/sda

応用:末尾に5GBを残す

末尾に指定サイズを残すには。

sudo sgdisk -n "0::-5G" /dev/sda

比較

"0::5G" /dev/sda # 先頭から
":0:-5G" /dev/sda    # 末尾から

順番を変えれば良いことがわかった。単純ですね。

0がスタート地点なので先頭からってことですかね。

sgdisk コマンド

sgdisk コマンドはこの様になっている。

sudo sgdisk -n パーティション番号:開始セクタ番号:末尾セクタ番号 /dev/sda

パーティション番号を省略したり0にすると新規パーティションが自動採番かな

セクタ番号の代わりに、+5G-5G のように単位と数字を符号とともに使える。

セクタ数で指定する

64Mを確保する。

64 * 1024 * 1024 / 512 =131072 # セクタ数

セクタの数で指定。

先頭から、64Mをセクタ数で指定する。

sudo sgdisk -n '0::+131072' /dev/sda

別解:開始セクタが2048の場合

2048+133120 -1 = 133119

セクタの先頭(インデックス)を指定して数えるので、-1している。序数と個数は違うので注意。

sudo sgdisk -n '0:2048:133119' /dev/sda