WindowsでVLANを使う
REALTEKのLANだとちょっとめんどくさい。ちょっと、っていうか。だいぶめんどくさい。
ネット検索をするとIntel版はよく紹介されているが、他メーカは少ない。色々と見ているとWindowsではドライバごとに設定方法が異なるようだ。OS自体がタグVLANの機能を持ってないのはちょっと考えにくいのだが、Realtekのユーティリティが検索でいち早く使えたので、これを使った。
Webサイトから、専用のユーティリティをダウンロード
収集サイトに掲載があった→リンク
公式サイトのダウンロードリンクはわかりにくかった。
Diagnostic Program for Win7/Win8/Win10/Win11
専用のユーティリティをインストール
専用のユーティリティで、RealtekのNICを選択
VLANを追加する。
VLAN を追加するときにネットワーク周りが全部切断されるので注意する。
これで、Windowsでもタグvlan を扱うことが出来る。
IPv4 が無効化される。
Ethnet01と名付けたネットワーク・インタフェースがメインとVLANの2つの構成になったのだが、VLAN側のネットワークがIPv4になり、もともとのNICからV4が削除されてしまった。
もう一度自分でTCP/IP v4 のプロトコルを有効にすれば、再び動き出すのだが、気づかないと通信ができない。
注意が必要
2022-08-29 追記
ここは関係ない
デバイスマネージャーのこの設定で、関係あるかと思ったけど、全く関係なかった。 もしかしてこれを有効にしたらVLAN使える?と思ったけどだめだった。
次の箇所は残す。削除禁止
ネットワークのプロパティの次の項目は、チェックつけておく。消さない。
もし消したら・・・
Windowsにはネットワークがあるのに
Realtekのソフトウェアから見えなくなる。
操作できなくなるのでチェックを外したらいけない。
realtek のユーティリティは癖が強い。
また、しばらく使っているとVLAN設定画面でWakeOnLANやDriverなどの項目が消えてしまった。 すべての項目が出てこなくなった。
Windows の設定は非対応
Windowsは設定がぶっ壊れたOSです。とくにWindowsの「設定」はまともに動かない。
VLANを設定したら、次のよう図のように設定画面から一切の情報が得られなくなり、設定すら不可能になる。マイクロソフトはなぜ設定画面を作り直したのだろうか。
VLAN設定が終わると「設定」から本来のネットワーク・インタフェースが見えなくなるので、常用することは慎重な記憶が必要になる。
realtek +WindowsはVLANで妙な動作する
VLAN ID を割り当てる前に、Diagnosisをインストールするまえに、WindowsのNICに対し、VLAN IDをハブで割り当てたら、vlan にしか割り当ててないV6アドレスをWindowsが拾った。VLAN IDを割り当てる前に、v6 DHCP を受け取った。つまり、VLANが流れてきた時点でVLANを無視して受け取ってしまうのだ。WindowsはVLANに非対応なので、VLANタグがついたパケットを無視して、通常のuntagged なパケットとして受け取っていた。ほんとうにWindowsは大丈夫なのか。
WindowsはVLANに非対応状態で、Windowsに router solicite パケットは届くのでv6アドレスが見えてしまい、v6アドレスを取得してしまった。通信はできないのに。