CUI使い始めた頃に、よくやる削除ミス。僕もやりました。" rm -rf / " をしてしまい大事件になりました。" rm -rf ./ " をしたくてドット打ち漏れでした。そんなときに役に立つスクリプトがあったりします。ボーリングでいうガーター防止。自転車で言う補助輪ですね。
safe-rm
rm コマンドを入れ替えて、mv にしてくれるものです。削除したファイルは ~/.trashにTarされて入ります。
本当のrm は del に名前を変えて存在します。
インストール
aptitude install safe-rm
最近は2TBのディスクとか、ディスクがすごく余っているので、このようなコマンドも便利かもしれませんね。Linuxでボリュームのシャドーコピー取る設定とかまだよくわかんねーよ。というときに便利です。
参考
http://sourceforge.jp/magazine/03/10/31/1455200
http://homepage3.nifty.com/hit-c_soft/Safe_rm/Safe_rm.html
追記 rm -rf / のその後
rm -rf /
をしてしまったその後、情報システム部は大パニックになった。先輩から「rm が /bin/rm を消して、その後、そこで止まってたよ。/var/www以下のWEBコンテンツは無事でした」 と伺った。なるほどー*1
*1:僕はサーバーの追調査に参加してないので事実かどうか不明だが。先輩が気を遣ってくれたという可能性も捨てきれない。