それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

atコマンドでタイマーを実験する(date コマンドと組み合わせ)

atq コマンドで、スケジュール・アラーム(目覚まし)機能が作れる。

指定時間のコマンド実行予約が、at コマンドを使って作れる。

 at "'19:45 03.05.23'" -f '/usr/bin/whoami'

書式は次のとおりである。

 at "時:分 日.月.年" -f コマンド

日付の指定がめんどくさい。

date コマンド at 用の日付を作る

date コマンドを使って、「もうすこし柔軟に」実行時分を指定する。

1 分後の時間

date -d ' +1 min' +'%H:%M %d.%m.%y'

3時間後の時間

date -d ' +3 hours' +'%H:%M %d.%m.%y'

at / date を組み合わせる

1分後に実行する予約する。

 at $(date -d ' 1 min' +'%H:%M %d.%m.%y') -f '/usr/bin/whoami'

ユーザーごとのキューを使う。 atコマンド(atq) は atq の名前付きキューをユーザごとに持つ。

 sudo -u www-data at $(date -d ' 2 min' +'%H:%M %d.%m.%y') -f '/usr/bin/whoami'

これで、ユーザーも指定できる。

関連資料

過去の資料。

atコマンドの使い方(指定時間にコマンドを実行する)でスケジュール実行。 - それマグで!

dateコマンドを見なおしてみる。dateコマンドオプションは使える - それマグで!