WindowsのGoogle Chromeで真っ黒になる。
画面全体がブラックアウトして、Chromeの画面が真っ黒になることがある。
原因はハードウェア・アクセラレーション
GPU周りの、ハードウェアアクセラレーションが原因であることが多い。
とされるが、ハードウェアのアクセラレーションをきちんと処理できずChromeが自分自身のキャッシュをぶっ壊してしまうのである。
結局はChromeの問題である。
シェーダーキャッシュの削除
とにかくGoogle Chromeのキャッシュ(シェーダーキャッシュ)を削除する。
%USERPROFILE%\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\ShaderCache
以下のファイルを削除する。
エクスプローラーでキャッシュフォルダを開いてゴミ箱にブチこむ。
Google ChromeのUser Dataは、Chromeを起動中に更新されるため、Chromeを終了後に行う。
その他の方法(多分見当違い)
検索すると、いろいろな解決方法が出てくる。
履歴を消したりキャッシュを消したら治ると言われているが、理由がある。
それは、開いていたウェブサイトがキャッシュヒットしなくなるためであり、同じサイトの同じページを開いたら再発するのである。
Google Chromeからログアウト。すれば治ると言われているが、理由がある。
Chromeからログアウトしてプロファイルを削除すれば、User Dataが削除されるので合わせてShareCacheも削除されるので治るのである。
Windows再起動すれば治ると言われているが。GPUドライバの更新があるとそのときにアップデートが走って偶然治ることがあるかもしれない。
もう一つの解決方法がハードウェアアクセラレーション
ハードウェア・アクセラレーションを停止する。この方法は機能する。
たしかに、Windowsのハードウェア・アクセラレーションとGoogle Chromeのキャッシュ結果がおかしいのは間違いないので。それをオフにすれば治る。
CPU負荷が上がりそうなのでできればハードウェアアクセラレーションをオンにしておきたいところである。
エラーが良く起きるとき
画面が真っ黒になり、応答なしになり、真っ白なウインドウだけが表示される。
こういうのは、Google Meet を使ったあとに頻発するので、たぶんだけど、Google Meetでの画面共有のストリーミング処理に問題があるのではと思っている。