写真の整理はexiftoolが確実です。
WindowsだとVectorや窓の杜にソフトウェアが紹介されていますが、あれはうまく動きません。
Exifの名前でフォルダに仕分けられるの
カメラで仕分けたり、日付で仕分けたりできる
写真を「年・月」に仕分ける。
写真を年月のフォルダに仕分ける。
exiftool '-Directory < DatetimeOriginal' -d '%Y/%m' *.jpg
exiftoolのインストール
sudo apt install exiftool
exiftool のアンインストール(ubuntu)
## ubuntu の場合のアンインストール sudo apt purge libimage-exiftool-perl
実行例
このように散らばったファイルがあるとき
takuya@:sample$ ls 2022 IMG_6824.JPG IMG_6827.JPG IMG_6831.WEBP IMG_6839.MOV IMG_6844.PNG IMG_6821.MOV IMG_6825.JPG IMG_6828.JPG IMG_6833.JPG IMG_6841.PNG IMG_6856.PNG IMG_6823.JPG IMG_6826.JPG IMG_6830.WEBP IMG_6834.JPG IMG_6842.PNG IMG_6857.PNG
コマンドを実行すると
exiftool '-Directory < DatetimeOriginal' -d '%Y/%m' *.jpg
次のように、YYYY/MMのフォルダに仕分けられる。
takuya@:sample$ find . ./IMG_6856.PNG ./IMG_6823.JPG ./IMG_6825.JPG ./IMG_6830.WEBP ./2022 ./2022/06 ./2022/06/IMG_6859.jpg ./2022/06/IMG_6858.jpg ./2022/06/IMG_6838.jpg ./2022/06/IMG_6848.jpg ./2022/06/IMG_6854.jpg ./2022/06/IMG_6845.jpg ./2022/06/IMG_6843.jpg ./2022/06/IMG_6820.jpg
DatetimeOriginal がないJPGファイルは、iPhone・スマートフォンの場合、スクショだったりWEBから保存したものだったり、アプリで編集(モザイク加工)したもの、誰かから送られた写真を保存したもの(LINEやFBなどSNS系はプライバシーのためExif削除される)だったりするので、DatetimeOriginalがあるものが自分の写真だとはっきりわかるので便利だったりする。
カメラで仕分ける例
たとえば、ExifのModelには、カメラの名前が入ってるので、そっれを使って仕分けたり
exiftool '-Directory < Model' *.jpg
exif の値使って仕分けるの便利
exif のタグなら仕分けに使えるので便利ですね。
GPSでいい感じに絞れたらいいんだろうけど、調べたけど厳しそうだった。
関連資料
その他、exiftool に関する記事です。参考にしてください
https://takuya-1st.hatenablog.jp/search?q=exiftool
参考資料
- man exiftool