apt でアップグレードだけをやるには、--only-upgrade
をつける
sudo apt install --only-upgrade php*
アップグレードはだめ
次は、壊れます。
sudo apt upgrade php*
また、次は、すべてのアップグレード可能パッケージが対象になります。
sudo apt upgrade
実際にやってみた例
takuya@:~$ sudo apt list --upgradable 一覧表示... 完了 gitlab-ce/buster アップグレード可] nodejs/不明 16.13 アップグレード可] php-cli/bullseye アップグレード可] php-common/bullse アップグレード可] php-xml/bullseye アップグレード可] php7.0-apcu/bulls アップグレード可] php7.0-imagick/bu アップグレード可] php7.0-memcache/b アップグレード可] php7.4-apcu/bulls アップグレード可] php7.4-igbinary/b アップグレード可] php7.4-imagick/bu アップグレード可] php7.4-memcache/b アップグレード可] php7.4-redis/bull アップグレード可] php8.0-apcu/bulls アップグレード可] php8.0-igbinary/b アップグレード可] php8.0-imagick/bu アップグレード可] php8.0-memcache/b アップグレード可] php8.0-redis/bull アップグレード可] takuya@~: sudo apt install --only-upgrade php* php8.1-tidy はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-tidy-dbgsym はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-uopz はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-uopz-dbgsym はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-uploadprogress はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-uploadprogress-dbgsym はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-uuid はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-uuid-dbgsym はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-vips はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-vips-dbgsym はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-xdebug はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-xhprof はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-xhprof-dbgsym はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-xml はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-xml-dbgsym はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-xmlrpc はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。 php8.1-xmlrpc-dbgsym はインストールされておらず、アップグレードだけの要求なので、インストールをスキップします。
このようにワイルドカードで指定すると本当にパッケージが全部選択されます。しかし、--only-upgrade
でアップグレード対象のみに絞り込むこととで、ぶっ壊れを事前に防ぐことができるのです。
もうちょっと便利にならないかな。。。。これ