それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

OPNSense でAPIを使う。

opnsense でAPIを使う。

APIを使うには、キーが必要

APIのリクエストのエンドポイント(OPNSenseのアドレス)

APIのリクエストのパス(ドキュメントから)

キーの作成

APIの認証キーの作成は、管理画面から行える。

ユーザーをクリック、編集、APIキー作成を選んで作成。作成するとキーファイルがダウンロードされる。

ユーザを選んで

f:id:takuya_1st:20210412173639p:plain

キーを作成。

f:id:takuya_1st:20210412173703p:plain

ファイルがダウンロードされる。

f:id:takuya_1st:20210412173724p:plain

かんたんにリクエストを投げてみる。

作成されたファイルは、イコールで結ばれたキーバリューなのでそのままソースコードBashに貼り付けて使える。

key=XXX
secret=XXX

これを curl コマンドとして作成。

f:id:takuya_1st:20210412173818p:plain

あとはリクエストを投げるだけ。

サンプルで投げたAPIリクエストは、 ファームウェアの更新状況が完了しているか見るもので、マニュアルはここ ( https://docs.opnsense.org/development/api/core/firmware.html ) にある。

設定をAPIでバックアップする

たとえば、設定をAPI経由でバックアップするのは、システムのファームウェアから、os-api-backup のパッケージを追加する。 すると、API経由でXMLがダウンロードできるようになる。

パッケージインストール

f:id:takuya_1st:20210412174507p:plain

リクエス

key=XXXX
secret=XXXX
host=192.168.1.1
curl -k -u $key:$secret https://${host}/api/backup/backup/download -o config.$(date -I).xml

これで設定のバックアップは自動化できる。pfsense/OPNsenseは良く出来てるよなぁ。

参考資料

Firmware — OPNsense documentation

https://forum.opnsense.org/index.php?topic=18218.0