それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

ぱぱっとkvm/libvirtの仮想環境を作る(debian apt)

ぱぱっと仮想環境を作って使いたい。

今回作るのは、kvm を使った仮想環境。

ターゲットはDebian Jessie

jessie 以降の特徴

jessie 以降では, CONFIG_VFIO_PCI_VGA がオンでビルドされているので、VGA Passthroughだって可能らしい。これは試さないと。

The Debian Jessie kernel ships with CONFIG_VFIO_PCI_VGA=y, but for Wheezy one must compile

kvm で作るために、とりあえずProxmoxも考えたけれど、apt で kvmlibvirt 一式を入れることにしました。

インストールするもの

kvm 関連と libvirt を入れることにする。

sudo apt install qemu-kvm kvm libvirt-bin bridge-utils virt-manager -y

まぁこれくらい入れておけば大丈夫かな。

次に ユーザーをグループに追加。

libvirt はグループにいないと使えないので追加する。

takuya@:~$ getent group | grep  virt
libvirt:x:137:takuya
libvirt-qemu:x:138:libvirt-qemu
sudo adduser $USER libvirt
sudo adduser $USER libvirt-qemu

グループに追加したら、忘れずログアウトしておく

Xでログインしてる場合は、

sudo systemctl restart lightdm

ssh でログインしてる場合は

exit

でログインしてid反映させる。

もし、グループ追加を忘れると

virt-manager を起動した後に

libvirt に接続できませんでした:

このようなメッセージが出て悲しい思いをする。

リモートで virt-manager

ssh -X 

X転送で何とかする。

WEB-UIほしい。

まいかいSSHで転送して起動するの面倒だから、コンソールをWEBにリダイレクションできるやつほしい。

この辺もそのうち調べないと。

参考資料

https://wiki.debian.org/VGAPassthrough

Ubuntu 12.04にKVMをインストールし、bridge接続の設定を行う - Symfoware