更新履歴
IPv6 では通常のコマンドと若干ちがう
curl / http
curl http://127.0.0.1/ #v4 curl http://[::1] #v6 curl -6 http://example.com #v6
IPv6でHTTPのアドレスを指定するときは、ブラケットで指定する。
WEBでホームページを閲覧するときもブラケットです。
curl http://[2404:6800:400a:807::2003]/ #google.co.jp open -a Safari.app http://[2404:6800:400a:807::2003]/
curl の場合、 -6
をつけると、v6 でアドレス解決する。
curl -6 http://example.com #v6
nmap でのipv6
nmap では 引数をつける
nmap -6 ::1
ping の ipv6
ping6 ::1
最近のlinux のping は賢いので ping ::1
のようにIPv6 アドレスを引数に入れるだけで v6 でping を送ってくれる。
dig
dig example.jp aaaa
v6 のアドレスを引くためには AAAA を指定する。
v6 のDNSサーバーを指定すると@の後に指定すればイイはずなんだ。ただ動かない。
dig をipv6(aaaa)で調べるときの注意
dig でIPv6 が引けない場合。
DNSの問合先が IPv6非対応のプロキシDNSの場合。つまりルーターのDNSプロキシ機能などが非対応の場合などが考えられる。またプロバイダやフレッツ光HGWが勝手にIPv6の問い合わせを削除して応答している場合などがある。
このような場合は、確実にIPv6を教えてくれる 8.8.8.8
を問い合わせ先に指定する。指定して使うことで確実な回答が得られる。
dig google.co.jp AAAA @8.8.8.8
DNSの問い合わせるサーバーを指定しましょう。
DNS問い合わせをIPv6で問い合わせる
8.8.8.8 はv4指定なので、v4 経路でv6 アドレスを問い合わせているので、問い合わせもv6 でやる場合。
dig example.com @2001:4860:4860::8888
traceroute
traceroute6 2001:4860:4860::8888
これは6をつける。
ip コマンド
ip addr show br0 # v4/v6 両方 ip -6 addr show br0 # v6 のみ ip -4 addr show br0 # v4 のみ
ip コマンドはv4/v6両方表示されるのでソレだけだと思ったら、調べたらv6のみを表示することが出来る。
ifconfig
ifconfig br0 | grep inet6
ifconfig はv6 ようのものがないのでgrep するしかない。
tcpdump
tcpdump で ipv6 パケットだけを表示するためには
tcpdump -v ip6
tcpdump で ICMP6 の近傍探索を知りたいときは
tcpdump icmp6
ssh のポート転送
ssh -L 8080:[123:xxxx:xxx]:80
移行期だろうから統一性に欠ける
覚えておかないとぱぱっと使えないわ・・・