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知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

新規の自動車(バイク保険)で最初に知るべき「割引率」

125cc〜250ccクラスのバイクを買おうと思うんですね。

新規でバイクの保険に加入しようとしたけれど、ちょっとわかりにくくて調べたのでまとめておく

新規〜3年無事故で一番安くなるプランを考える。

自動車保険の比較サイトとか要らん。どこまでがアフィでどこまでが真実か全くわからない。

保険料の算出は等級で決まる。

任意保険料の掛け金は等級ですべてが算出される。

単純にいえば、次のようになる。

(基本価格 + 補償アップ料金 + 特約料金 )×割引率 =保険料

保険補償金額と特約料金によって多少の基本価格が前後する。また特約に割引が非適用だったりする。

自動車(バイク)保険は6等級から始まる。

新規加入者は「初年度高額」に設定される。次年度から割引率が上がる。

なので、車両保険は「割引率」も考慮して計算するとイイ。

割引率は、各々の保険請負会社で公開されている。

f:id:takuya_1st:20150401035707j:plain:w200三井住友海上ダイレクト)

また、各社で等級の引き継ぎができるので、基本的に割引率は同じだと思われがち。

ここで注目するべきは、初年度➝2年目の割引率の変化

簡単のために、新規加入から1年間で保険を未使用で2年目に7等級に上がったとする。

保険会社 初年度(6F) 2年目(7F) 3年目(8)
三井ダイレクトの例 19 29 40

割引率が増えていくわけですね。

アクサでテストしてみる

保険種別/ 等級 6F 7F 8
対人対物のみ 20,390 19,710 16,810
人身傷害あり 38,020 36,730 31,150

6Fを100%とした場合の割引率で計算しなおし。

保険種別/ 等級 6F 7F 8
対人対物のみ 100% 96% 82%
人身傷害あり 100% 96% 82%

三井住友ダイレクトでテストしてみる。

保険種別/ 等級 6F 7F 8
対人対物のみ 23,670 18,160 15,050
人身傷害あり 55,320 43,160 36,279

6Fを100%とした場合の割引率で計算しなおし。

保険種別/ 等級 6F 7F 8
対人対物のみ 100.0% 76.7% 63.6%
人身傷害あり 100.0% 78.0% 65.6%

あれれ?割引率・・・

ですよね。初年度と2年度(または6➝7F)での割引率がぜんぜん違うわけです。

初年度(6等級)を安くしてる?

初年度で多めに割り引いているアクサと、2年度以降を大きく割り引く三井ダイレクト損保でした。

保険の継続契約が多いことを前提に、初年度で客引きしているアクサ

移行客を狙って等級高い人を釣り上げようとしてる三井ダイレクト

この違いがあるようですね。

じゃぁ、何処で差をつけてるんだろう。

takuyaの個人の想像です。

アクサ➝人身傷害や特約を安く➝実際に使う人は少ない➝でも補償内容で入る人が多い➝十分儲かる。

三井ダイレクト➝リスク計算をシッカリやってる➝等級高い人を釣り上げ➝複数年契約狙い

という違いを想像してみた。

自動車保険に関する結論。

まぁ携帯契約と同じで2年程度で乗り換えろってことですね。