それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

ffmpeg で iPhone4S用の着信音(目覚まし音)を作る

iTunesミュージックストアで、着信音を買っているとバカバカしくなるんので、itunesから着信音を作ってみたけど。これも手間がかかるのでやっぱり面倒だった。

そこで、ffmpeg でスクリプトにして、パパっと作れるようにしておいた。

元になるファイルは次の通り

もとのファイルには◯◯動画からダウンロードしてきた、炉心融解オリジナル動画。



変換する。

動画であろうとお構いなし、にffmpegに掛けて音楽に変える。

ffmpeg -i 【鏡音リン】炉心融解【オリジナル】.mp4  -ss 68 -t 00:00:30 out.m4a

-ss は開始時間。今回は68秒目(1:08)をしてい
-t は開始時間からの再生時間。今回は30秒を指定

再生時間は40秒未満推奨らしい。なので今回は安全に30秒で言ってみた。*1

ffmpeg にかけて暫く待つ、

macのffmpeg は homebrew でインストールする

brew install --use-clang ffmpeg
hombrew でffmpeg を使う - ブックマクロ開発に

とかで入れてる

出力された m4a ファイルをリネーム

mv out.m4a 【鏡音リン】炉心融解【オリジナル】.m4r

これをiTunesに登録。

open 【鏡音リン】炉心融解【オリジナル】.m4r

ドラッグすら面倒なので open した。

いっちょ上がり

iTunesiPhoneを同期したら完了!



簡単だね!


あとは、これをrubyからまとめてやっちゃえば、簡単に iPhone用の着信音が作れるよね。
ただし、楽曲のどのあたりを切り取るか・・・・サビ部分を調整するのが面倒だよね!


まとめて変換するRubyサンプル

Dir.glob("*.mp3").map{|e| b=File.basename(e,"mp3”) ;[ e, "tone_#{b}.m4a"] }.
     map{|e| ` ffmpeg -i "#{e[0]}  -ss 0 -t 00:00:30 #{e[1]}" `; e[1] }.
     map{|e| b = File.basename(e,"m4a"); `mv #{e} #{b}.m4r` ;#{b}.m4r}.
     each{|e | `open #{e}`}

これでパパっと20曲程度を変換しておいた。

まぁ、着信音としてきりだすにはサビを切り出したいけど、調べてるときりがないので、とりあえずこれで。

一気に大量に変換してみた。

(

着メロとはガラパゴスですね。

着信音くらい手持ちの曲から作って転送もできないDoCoMoとかau リスモとかガラパゴス頑張って下さい。そんんじゃーね

どうせならAlert Tone(TweetやDingなど)も作りたいですね。


これでミクの声で目覚ましできますよ!

*1:アーティスト情報とかはffmpegのオプションで維持してあげないと消えちゃうかも。