それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

kvmで仮想化環境

kvmで仮想化環境を作りました。拍子抜けするほどに簡単。ただしKVMVirtualBoxとの併存インストールが面倒だった。注意が必要。

インストール

aptitude install nmap         #vnc の起動確認に使う。
aptitude install screen       #ログオフ後も仮想サーバー起動のため、Screen
aptitude install kvm          # KVMのインストール
aptitude install qemu         #kvmを使うGUIはqemu
aptitude install bridge-utils #仮想NICをブリッジで外に出す。 
screen               #screenを起動して作業する。

仮想イメージ作成と起動

今回は、インストールマニアックスでマイクロソフトから貰ったWindowsサーバーを入れる。

kvm-img create -f qcow2 win2008_web_server.img 12GB #仮想ディスク

仮想イメージにOSをインストールする。

CDをマシンに突っ込んでインストールする。

CD-ROMとXのGUIからインストール場合。
kvm -hda win2008_web_server.img -cdrom /dev/cdrom -boot d -m 384 -monitor stdio
CD-ROMとVNC経由のGUIからインストール場合。

VNC ポート 5902で待ち受ける。

kvm -hda win2008_web_server.img -cdrom /dev/cdrom -boot d -m 384 -vnc :2 

インストールが終ったらサーバーをVNCで起動する。

kvm -hda win2008_web_server.img  -boot c -m 384 -vnc :2 #サーバーを起動する。
namp localhost ##Vncポートを確認する。
いまログインしているXにそのまま出すには

VMWare的に使うにはこっち・

kvm -hda win2003.img -boot d -m 384 -monitor stdio

あとはVNC経由で使うことが出来る。殆どの場合これでイケる。
Qemuは驚くほど簡単でコマンドも使いやすい。


あっという間だったので、画面キャプチャ取り忘れました >_