結論 DdebianのシステムGEMは使わない。
DebianのシステムGemはAptパッケージ管理下にある。Aptの依存関係解決のために、勝手なアップロードが許されない。
強引にアップデートしても良いが、stableと言えなくなる。
取り得る解決策
- ホームディレクトリにgem環境を作る.
- システム環境を更新する.
- Aptとは別のRuby環境を作る.
この中で、ホームディレクトリやユーザーローカルランドに独自のrubygems環境を作るのがお手軽だ。
システム環境を更新するにはAptのピンニング(aptパッケージを自動更新対象から外す。)をしないと安定動作しない。
詳しく書くと
- ホームディレクトリにgem環境を作る
- RUBYLIBの活用する。TakuyaユーザーだけRubyモジュール探索先を切り替える。優先度を変える。
- システム環境を更新する。
- apt pinning の活用。aptの管理下はハズす。その上で、Root権限でGEM更新。
- Aptとは別のRuby環境を作る。
- あたらしくRuby環境を/usr/local/binに作る。configure --prefix=XXX;make ; make install;export PATH=XXX
Aptピンニングは、それだけで数エントリ分量がある。
そこで、今回はホームディレクトリに自分だけのGem環境を作った。続く↓