ふと思い出した。ブリザードベイビーの話。人間することが無くなるとヤルのである。ということはあれだ、ゆとり教育というのは少子化対策に一役買ったんじゃないかと思うのだ。10代の出産を多く見かけるようになった。子供が子供を育てられるのかという問題は置いておいて、過激な性教育とゆとり教育はSEXと子供を生み出したと。ただそれ以上それ以下でもないのかなと。
少子化の原因は労働時間の長時間化と正社員＆役員（扱いの平社員）の残業の多さだろう。ぶっちゃけ正社員が良いみたいな風潮があるけれど、「正」の文字にふさわしいかどうかすら疑問だ。「正極」と「負極」は正極から負極に電気が流れているように感じるが、実際には電子は負極から正極へ流れている。
正なんて文字をつけるからややこしいんだ。「ボーナスと補償あてにして、無期限残業地獄を選択した人。」と「ボーナスも補償も当てにならないから、時間単位労働を選択した人。」の違いなんだけど。「正の字」がついているだけで良いように感じてしまうのは不思議なモノだ。
そもそも、正社員の無期限残業地獄が日本を支えたと言ってる団塊の世代は嘘つきだ。頑張って日本を大きくしたかもしれない。しかし少子化と国債と社会保険と行った借金スパイラルを生み出したのは団塊の世代だ。「残業地獄」を耐えた結果が「少子化」だ
彼らは残業などせずに人口を増やしていた方が日本のためだったのじゃないか。と逆説的に思う。
繰り返しになるが、通勤時間が30分短縮され通勤ラッシュが５０％緩和されれば、子供はかなり増えると思う。というわけで一極集中に耐える都市作りをしてきた東京はエライ。
