Debianでもシリアルでインストールしてみる。
Ubuntuでもシリアルでインストールできたので、同じだろうとやってみた。
仮想マシンを準備する。
シリアルをいれて、ディスプレイを外し、シリアル・コンソールを強制する
ブートオプションを変更する
GRUB選択で Install または Graphical Install を選択して、e
を押す。
編集画面に入る
ttyS0を設定する。
console=ttyS0,115200n8 text
を指定して、ttyを使うように設定する。
Ctrl-Xで起動する
編集が終了したら、そのままCtrl-Xを押して起動する。
ESCを押すとメニューに戻って再度やり直しができる。
当然だが、保存という概念はない。
起動する
インストールが始まる。
Install を編集すると、次のようにカラーリングがはっきりする。 Graphical Install はvga 向けでフェイルセーフになるので、最初からInstallを選択したほうがいい
テキストコンソールなので面白い
テキストコンソールなので、文字が選択できてちょっと面白い。
ssh はなさそう
今回使ったDebianのインストールイメージはnetinst なので、Ubuntu Serverみたいに、SSH経由でログインとかはできなさそう
シリアルでインストールするメリット
VGAないから軽量。virsh consoleから使いやすい。そしてttyS0関連のgetty初期設定が不要。楽ちんです。