Shell Built'in Functions のヘルプを見たい
Man ページだと見れないんだよ。man だと。
man history ## 見れない。
man で見ると、shell builtins に飛ばされる。そしてオプションを見られない。
help を使う。
help history
help コマンドを使う。
シェル組み込み関数を見るには help を使う
help のhelp を見る
ヘルプの使い方をとりえず見てみるのがいいですね man man
するのと同じ感覚です。
takuya@~/Desktop$ help help help: help [-dms] [pattern ...] 組み込みコマンドの情報を表示します。 組み込みコマンドに関する簡潔な要約を表示します。もし PATTERN が 指定された場合は、PATTERN に一致する全てのコマンドに対する詳細な ヘルプを表示します。それ以外はヘルプトピックを表示します。 オプション: -d 各ヘルプトピックに対して短い説明を出力します -m 使用法を擬似的な man ページ形式で表示します -s 一致した各トピックに対して簡単な使用法のみを表示します PATTERN 引数: PATTERN ヘルプトピックを指定するパターン 終了ステータス: PATTERN が見つからないか無効なオプションが与えられない限り成功を返します。
history の使い方を見てみる。
history コマンドって使わない日が無いですよね。history -a なんて、bashrc に書いてて秒間ですげー数が実行されているし。
history: history [-c] [-d offset] [n] または history -anrw [filename] または history -ps arg [arg...] ヒストリ一覧を表示または操作します。 行番号をつけてヒストリを表示します。操作した各項目には前に`*'が付きます。 引数 N がある場合は最後の N 個の項目のみを表示します。 オプション: -c ヒストリ一覧から全ての項目を削除します。 -d offset OFFSET 番目のヒストリ項目を削除します。 -a このセッションからヒストリファイルに行を追加します -n ヒストリファイルからまだ読み込まれていない行を全て読み込みます -r ヒストリファイルを読み込み、内容をヒストリ一覧に追加します -w 現在のヒストリをヒストリファイルに書き込みます。そしてそれらを ヒストリ一覧に追加します -p 各 ARG に対してヒストリ展開を実行し、結果をヒストリ一覧に追加し しないで表示します -s ARG を単一の項目としてヒストリ一覧に追加します FILENAME を与えた場合、FILENAME がヒストリファイルをして使用されます。それが 無く、$HISTFILE に値がある場合その値が使用されます。そうでなければ ~/.bash_history が使用されます。 もし $HISTTIMEFORMAT 変数が設定され、NULL で無ければ、strftime(3) の書式 文字列として各ヒストリ項目の時刻を表示する際に使用されます。それ以外は 時刻は表示されません。 終了ステータス: 無効なオプションが与えられるかエラーが発生しない限り成功を返します。
history コマンドの使い方がわかりますね。
if / else の使い方も見れる
help if if: if COMMANDS; then COMMANDS; [ elif COMMANDS; then COMMANDS; ]... [ else COMMANDS; ] fi 条件に従ってコマンドを実行します。 `if COMMANDS' を実行します。この終了ステータスが 0 の場合、`then COMMANDS' を実行します。そうでない場合は、各 `elif COMMANDS' を順番に実行し、その 終了ステータスが 0 の場合に、関連した `then COMMANDS' を実行し、if 文が 完了します。それ以外の場合、 `else COMMANDS' が存在する場合には実行され ます。文全体の終了ステータスは、最後に実行したコマンドの終了ステータスか、 または、テストした条件に true となるものが無い場合は 0 です。 終了ステータス: 最後に実行したコマンドの終了ステータスを返します。
シェルの関数や機能を見るにはhelp
man ではなくて、help を使います。