それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

AirMacExpress用 ユーティリティ 5.6 をMavericks・Yosemiteで動かす

AirPlay 大好きです。

AppleTVやAirMacExpressとかいっぱい持ってます。

昔のAirMacExpressが設定アプリで対応しない。。

AirPlayでまだまだ、使えるのにリセットしたら、再設定できない。家で使ってる古い方はA1089モデル。ドックスピーカー付きのオーディオ機器なんて数万円だと勿体無くて買う気がしない。ドックスピーカーなんていつAppleディスコンされるかわからんからね。でもまぁ数千円の機器はいっぱい持ってる

AirMacUtility5.6をYosemiteで動かすには

Mountain Lionのバイナリを持ってきて、そのバイナリを使って起動するスクリプトを作って、起動するスクリプトから起動させます。

準備

  • Mountain Lionの OSXUpd10.8.5.dmg をダウンロード(ここから
  • AirMac ユーティリティ 5.6.app の中身をコピー
  • Pacifist.app を取得して起動 ここから

中身の取り出し

Pacifist.app を 利用して、OSXUpd10.8.5.dmgの中身のOSXUpd10.8.5.pkgを開ける

そうすると

/System/Library/PrivateFrameworks/Apple80211.framework
/Versions/A/Apple80211 

があるので、Apple80211を適当なフォルダにコピー

Apple Script Editor でファイルを作る

set aFile to quoted form of POSIX path of (path to resource "Apple80211")
set aApp to quoted form of POSIX path of (path to resource "airport")
do shell script "DYLD_INSERT_LIBRARIES=" & aFile & " " & aApp & "/Contents/MacOS/'AirPort Utility 5.6'"

f:id:takuya_1st:20150312171455p:plain:w500

App として保存

作ったものをAPPとして保存する

f:id:takuya_1st:20150312171805j:plain:w200

AirMac ユーティリティ 5.6.app の中身をコピー

AirMac ユーティリティ 5.6.app の中に、コマンドで降りて行って、Contents 以下を適当なフォルダにコピーしておく

APPのパッケージの中身を閲覧

作ったapp のパッケージ中身の閲覧する

/Contents/Resources/ 

のフォルダに行って

  • AirMac ユーティリティ 5.6/Contents を入れたフォルダ
  • Apple80211

をそれぞれ突っ込む

あとは 作ったApp を起動する

f:id:takuya_1st:20150312171446p:plain

作ったもの

takuya/AirMacUtility5.6 · GitHub

参考資料

どんぶらこDESIGN OS X 10.9 で AirMac ユーティリティ 5.6 を使えようにする方法

Airport Utility 5.6 in Mavericks | Apple サポートコミュニティ

http://www.monomaniacgarage.com/?p=16857