三期目の兵庫県知事がまた馬鹿発言してるから挙げておく。
東京のニュース中心だから、静岡県に話題集中して、兵庫県知事はに難なく三選。『棚からぼた餅』とはこのこと。民主党から対立候補も出ずにねぇ。簡単に手に入れた知事の椅子で、本人も過ぎたる肩書きの自覚があるのだろう。ここまで露骨に保身されるとムカツキマス。
発言を曲解すると
兵庫県知事の発言力が弱くなる。だから『大阪・京都』と一緒はイヤだ by 県知事
あんた、誰のためにその立場にいるわけだ。明治維新の歴史を100万回読んでこい。自らの立場を国や地域のために捧げる。自らの私財と肩書きををなげうっても守るものがある。
和歌山県知事・兵庫県知事、両県とも知事は任期連続が常態化。もはや世襲状態。そんな県知事が橋本知事に反対しても、旧態依然とした旧勢力と見られるだけで全く得がない。
こういう場合は、支持っぽい事を言っておき、うまく恩を売っておくのが正当だろう。
全く何考えてるんだろう。
首長連合ついていけぬ、3選兵庫知事が批判
2009政権選択
5日投開票の兵庫県知事選で3選を決めた井戸敏三氏(63)は同日夜、読売新聞のインタビューに対し、橋下徹・大阪府知事らの政治グループ「首長連合」について「地方自治や地方分権と言いながら、何をどうしたいのか見えてこず、とてもついていけない。中身が全くわからない」と述べ、当面は距離を置く考えを明らかにした。
井戸氏は「『地方自治党』のようなものができるなら一つの勢力になる」と一定の理解を示したが、本来の地方分権は「自立」のための手段であると強調。「分権のための分権にならないようにすべきだ」と、注文をつけた。
また、国政転身に前向きな東国原英夫・宮崎県知事には「2年で知事を辞めてどうするのか」と疑問を投げかけた。
(2009年7月6日15時35分 読売新聞)
兵庫県のHPから
http://web.pref.hyogo.jp/governor/g_kaiken090707.html
記者:
知事選挙が行われている間に、井戸知事が最も強調されていたことの1つが地方分権だと受け止めていたのですが、その地方分権について、他府県でいろいろと活発な動きがありました。特に、大阪府の橋下知事が首長連合を呼びかけて、地方分権に関しての政策で支持政党を表明しようというようなことを考えている、というような動きがあるのですが、それついて、井戸知事としてどういうふうに受け止めておられるかお聞かせください。
知事:
私はずっと選挙運動をしていましたので、細かい情報を承知しているわけではありませんが、元々知事会としても、各政党の地方行政や地方自治、地方分権に対する施策について、一定の基準のもとに評価を加えて、それに対して知事会としての意見を申し入れるということを前回の衆議院議員選挙からやってきています。
ですから、橋下知事や東国原知事が分権について国民にアピールをされているという意味では、それなりのマスコミの皆さんの取り上げもあって、国民理解を深めるという効果はあったのではないかと思います。
それ以上に、評価をするというレベルを超えて、政党を支持するかしないかというのは、なかなか自治体の長として、その立場を考えたときに、どの政権であれば自治体運営ができて、どの政権だったら運営ができないということでは困るのです。つまり、自治体は県民生活の推進にあたっての政策のアプローチに差は若干あるかもしれませんが、国政とは違い、守るべきものは県民生活ですので、国のあり方自身の争いをされている政党間の争いとは違うところがありますので、そういう意味で1つの政党のみを支持するという自治体の姿勢が本当に適切なのかどうかよく考えてみる必要があるのではないかと思います。