べつに、中華フォントでもいいや→良くなかった。
べつに、中華フォントでもいいかと、適当な私は、中華フォントのまま、数週間放置してました。
我慢できる範囲の中華フォント
これくらいだと我慢できるため気にしないつもりだった。
(認証の文字が中華フォント。設定は日本フォント
「点を棒」で表現するゴシックが好きじゃないし、これかこれで理念に沿った美しい字と自己欺瞞することで、見ないふりをしてた。
「認証」が中華フォントで「設定」が日本フォントとか原因考えるのめんどくさある。見ないふり・・・
我慢ならない中華フォント
( 直 が正しくない。
そりゃね正直の「直・植・置く」って部首は「直」だし、「査」と紛らわしいというか。
正直言って耐えられなかった。
なんとかする。
アプリ側で化けたのフォント設定が腐ってるためでしょうから。SlackやAtomのCSSには手を出さないことに。システムやアプリが持っているフォントを対策する。フォントは言語別のフォントから借りてきて合成フォントして表示する。
言語設定されたフォントでは、他言語文字が無いときはそのフォントから借りてきて合成フォントしてるんだ。つまり、中華フォントでキャッシュが汚染されたということ。中華フォントと日本フォントだと同一文字を違う書体で表すので表示されるフォントが意図しない物になるよね。アプリ側では、フォントと言語(locale)を中途半端に指定するので起きるみたいだ。
OSXではもうどこで汚染されたか原因不明。だけどフォントキャッシュやデフォルトフォントあたり弄くればなんとかなりそうじゃん。
別ユーザ作って実験する。→正常だった
別ユーザつくって各種フォントの表示を試す。
試してみた結果全てが日本語フォントだった。これで、私のユーザ設定に含まれるキャッシュが悪いと確信する。
フォントキャッシュを削除してフォントを変えてみる。
OSX Yosemite / El Capitan から Helvetica Nueue に変更になっているので、たぶんHelveticaのフォントキャッシュが腐ったと想像して対応する。
Helvetica Nueue → Lucida Grande
Grande に設定して、フォントキャッシュを再構築させたら戻るんじゃないの?
できた戻った
フォントキャッシュを捨てて、デフォルトフォントを変えるということで試したら、中華フォントが消えて平和な時代になった。
無事に日本語フォントになりました。やったね。
ちなみにフォントキャッシュの削除コマンドがある。
後で知ったんだけど、フォントキャッシュの削除出来るコマンドがあった。
OSXのキャッシュを消すコマンド
sudo atsutil databases -remove
atsutil は font registration system utility で、フォントを管理するコマンドらしい。
文字については仕方ないんだよね・・・
字が同じってのは「文化交流史」でもある。
CJK・ベトナム・モンゴルあたりまで「表意文字」文化で、漢の時代の文化が影響してるわけで。それは各時代で先祖が交流してきた表れでもある。
ローマと漢の2つの「文字」が世界史と文明に大きな影響を与えたんだから仕方ないんだよ。そのおかけで私たちは思考を言語化し、それを文章にでき、さらに伝達でき、複雑な思考が可能になったんなんだし。
不幸にして、コンピューターを生み出したのがUSAというアルファベット(ローマ文化圏)だったことだよね。悲しいよね。
モンゴルはソ連時代にロシア語のアルファベットに統一しちゃいましたね。
http://osxdaily.com/2015/01/08/clear-font-caches-databases-mac-os-x/
◆中国語の漢字「繁体字」について(その2) | Chinese-Lab ~中文研究網~