Swap ファイル・デバイスについて知見を得ました。
Swap ファイルや、デバイスは複数使えて、しかもその優先順位を決めることが出来て しかも、その優先順位同じにするとRAID0的に使ってくれるそうです。
複数個ためしに設定しました。
まずは、ファイルから。 -p 0
で優先度0にしている
sudo dd if=/dev/zero of=/var/swap bs=1M count=100 sudo mkswap /var/swap sudo swapon -p 0 /var/swap
次に、スワップデバイス、こちらも-p 0
で優先度0にしている
sudo mkswap /dev/sda3 sudo swapon -p 0 /dev/sda3
swap をマウントした状態。
このようにしておくとSwapを負荷分散しながら使ってくれるそうだ。
takuya@raspberrypi:~ $ swapon -s Filename Type Size Used Priority /var/swap file 102396 0 0 /dev/sda3 partition 102396 0 0
空いているI/Oデバイスを使うようにSwapを設定しておくとちょっと嬉しいと思う。
複数個設定しておくと、並列にSWAPを使ってくれるとのこと。
raspberry pi の SDカードはWriteがどうしても遅いし、Swapファイルだからオーバーヘッドが気になるので、 USBディスク側にSWAPを作ってそっちと並列に使うことにしてみる。
参考資料
fstabでswapのプライオリティが設定できます。この数が多ければ多いほど優先される仕組みになっています。 一方で同じ優先順位であれば均等に使われます。 複数のハードディスク上にswapパーティションを取り、それを同じ優先順位で設定すると、 スワップの際に並列に使われるのでraid0のような効果をもたらすように出来ています。 https://uc2.h2np.net/index.php/Linux%E3%81%AEswap%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E7%A7%81%E3%81%8C%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E4%BA%8C%E3%80%81%E4%B8%89%E3%81%AE%E4%BA%8B%E6%9F%84
2017-01-09
fix typo