/homeを別パーティションに動かすことにした
linux の /home を別パーティションに動かすことにしてマウントの管理方法を変えた
別パーティションをLVMで作成
別パーティションの確保には、今回はLVMを使った
sudo lvcreate -L 50G -n my-home VGNAME
作ったパーティションをフォーマット
sudo mkfs.ext4 /dev/mapper/VGNAME-my-home
/homeをコピー
Permissionを維持したままCOPYするのはrsync が便利なので rsync で
作業用にマウントする
sudo mount /dev/mapper/VGNAME-my-home /mnt/new-home
/home/USER/内部でさらに mount してたらヤヤコシイので umount もしておく
umount /home/* sudo find /home/ -type d -exec umount {} \;
コピーするファイルを確認する。
sudo rsync -nav /home/ /mnt/new-home
rsync する場合は必ず自前にチェックすることが大事
チェックして大丈夫ならコピーする
sudo rsync -av /home/ /mnt/new-home
古い/home はマウント切り替えたらアクセスできなくなるのでディレクトリ名を変えておく
sudo mv /home /home.old
fstab を変更する
sudo vim /etc/fstab
fstab でマウントポイントを指定する
# / was on /dev/sdb6 during installation UUID=xxxxx-f5c0-4456-b31c-xxxxxxx / ext4 noatime,nodiratime,discard 0 1 UUID=xxxxx-2274-4a63-83cd-xxxxxx /home ext4 noatime,nodiratime,discard 0 2 # 追加
作業が終わったのでreboot する
sudo reboot
再起動して、問題なければ古いやつを消す
sudo rm -rf /home.old
まとめ
/homeを別パーティションに動かすときは、色々と面倒くさい
なにより、ログインしてる状態では /homeを使っているので、起動中の切替は本当に面倒くさい
/homeは、たくさんのユーザのPermissionが混在するのでPermissionを意識しないとダメだった。
マウントポイントで上書きされちゃうので元パーティションの/homeにアクセスできなくなってしまうので、名前の変更を忘れると削除できないのでチュウが必要だった。
/home はファイルがどんどんたまるので、別ボリュームにしておくほうが管理がやっぱり楽だなぁ