僕も和製クラウドはあり得ないと思う。
NTTのデータセンターを一括で借りて、小売りしている『さくらインターネット』であの価格だ。自前のインフラを持っている会社は少ない。
自社の維持コストを削減して、削減して、削減した結果、あまったインフラとノウハウを使いやすく格安で提供しているかららGoogle・AmazonはSaaS・クラウドをビジネスに出来る。
その前提が無く、官公庁や大企業に「外れのない」システムを「無難な」値段で、売ってきた会社がいきなりクラウド参入なんて、自殺行為だし。そこに予算が付く国家もおかしい。
と思ってるんだけど、たぶん考え方に同じ人が多い。
スパコン復活/スターウォーズの箸だってさ。。。
テーマ:漫画・書評
安堵や評価の声=スパコン予算復活で−神戸くだらなすぎる。なんでまた復活するんだ。だいたい予算の多くが箱モノを作るのに使われてんだろ。あほらしい。貨物コンテナに水冷システム装備してクラウドやってるITベンチャー企業の爪の垢をせんじて飲ませたいよ。このアホどもに。
日本は砂漠、ただし現状 - 書評 - 今さら聞けないクラウドの常識・非常識
P. 174 社会インフラを支えるクラウド・コンピューティングの提供を目指す日立製作所
価格はプラットフォームリソース提供サービスが Linux OS, CPU1コア、メモリ2GB、システムディスク40GBの仮想サーバ環境で月額8万9000円からとなっています。
ばかなの?死ぬよ!
これのどこに顧客メリットがあるのか。これならただのサーバーレンタルの方がずっと安くていい。ちなみにさくらインターネットで日立のそれと同等のサーバーを借りると、月額4,500円である。
orz.
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51309206.html
インフラを自前で持たないリスク
1日で出来るWEBサービスなんてものや、ブラビアのウィジェット開発やiPhoneアプリといったチャンスは無数にありそうだけど。本当に勝ち残るのはその足回りのインフラを支える技術力と人材を維持した会社だと思うんだ。
ウィジェット開発やiPhoneアプリ開発なんてモノは、「電通」や「リクルート」といった企業が得意とする、企画モノであったり、宣伝力、とガチバトルになる。それは面倒だし。それら企業が進出する前に、先行者として市場を食い荒らすしかない。ブルーオーシャンを目指してもすぐにレッドオーシャンになる。SaaS開発やウィジェット開発が悪いとは言わないけれど、それではすぐにレッドオーシャンに飲み込まれるわけです。
しかもすでにレッドオーシャンになっているSaaSやクラウド分野に国産【メーカ】が参入しようというのだから。。。バカなの?死ぬよ。と僕も思うんだ。