それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

ubuntu でsamba

ubuntu でSambaするには、JAコミュニティーの公式マニュアルでもいいけれど、GUIから設定した方が圧倒的に楽だ。特にSambaしたことないユーザーにはGUIが一番良い。わかりやすいし、タイプ量も少ない。


ただ、GUIではまるのが、smbpasswd。

設定後、smbpasswdを設定すると簡単にアクセスできる。


何でこんな事が必要何だろうと考えた。

パスワードは盗聴防止のために、暗号化されて送信する。Windowsが暗号化したパスワードとSambaが暗号化して保存したパスワードを比較して、パスワードチェックする。

ここが問題。Windowsが暗号化するパスワードとLinuxがユーザーのパスワードは違う暗号化方式で保存されいる。
そのため整合性がとれない。暗号化された文字列を比較するので、暗号化方式が違うと認証できない。


そこで、Windows暗号化して記憶しなくちゃいけない。それをやってくれるのがsmbpasswd


実際には、認証無しで使う方法もあるのですが。それは、、、意外に簡単

Sambaをして嬉しいこと。

DNSもHOSTS使わずにマシン名からIPが取れる。

Windows同士なら、

ping DELL-fs

とすれば、名前解決してくれる。
だから

http://DELL-fs/

とか無茶なURLを打てる。

これをLinuxだけでやろうとすると無理だ。Sambaを入れてると

http://ubuntu-WWW/

と簡単アクセスが出来る。意外に便利。IP直打ちは面倒だし、DNSのBIND作成しなくて良い。これがSambaを導入する気づかないメリットだった。

ちなみに、認証無しでフォルダを共有する例

[www]?
   comment = htdocs
   path = /var/www
   public = yes
   writable = yes
   create mask = 0777
   directory mask = 0777
   force user = nobody
   force group = nogroup

うちはこれを /etc/samba/smb.confに書けばいけた。