それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

シェル設定(Bashなど)で大文字小文字の無視をする

Linuxでは大文字小文字区別します。と教わるんですよ。大文字小文字は確かに区別します。でも、bashの設定で大文字小文字の区別は無視しちゃえばいいと思います。

2012-10-26 訂正:inputrc 側必須設定でした。

inputrcの設定

echo "set completion-ignore-case on" >> ~/.inputrc

http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/306lsletter.html

以下はなくても大丈夫:間違いでした。すいません。

大文字小文字を無視する

takuya@air:~$ echo "shopt -s nocaseglob" >> ~/.bashrc

無視する設定

shopt -s nocaseglob


これが無視する設定。

無視して大丈夫?

別に困らない。

takuya@air:~$ touch Test test TEST 

これが全部同じファイルになるだけ。

そもそも大文字小文字を区別して違うファイルにする意味はなんなんでしょうか。



個人的な感想を言えば大文字小文字の区別はファイル名のミスが起きてむしろ不便な感じすらある。

いつ頃からこの設定を使ってるのか

Cygwin使い始めた頃だからちょうど1年半?かな。Cygwin用にbashrc書いた。Windowsでは区別なしなので、それを尊重するために、大文字小文字区別を外した。

区別を外すとき相当に逡巡した記憶がある。しかしあっさり慣れた

大文字小文字の無視設定のままLinuxの設定ファイルとしてもいつの間にか使ってて、気づけば、Macターミナルでも大文字小文字区別せずに使ってる。

あまりにも自然と使うので、大文字小文字の区別があることを忘れそうになるほどだ。
それくらい区別がないほうが使いやすい。