それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

WSLでシリアル(COM)ポートをdev/ttyで扱う。

WSL1 は /dev/ttyにCOMポートが出現します。

こういう細かいところが、WSL/cygwin のいいところ。

WSL2は使ってないので、WSL2は知らない。多分無理じゃね。

COM3 = /dev/ttyS3

COM3 は /dev/ttyS3に割り当てられます。 COM-X が /dev/ttySX だと覚えておくといい。

ということで、WSLから COMポートを使ってシリアル通信をする

takuya@wsl $ sudo screen /dev/ttyS4

teratermと wsl gnu screen で通信をしている例。

ちゃんとWSL1の世界からWindowsの世界にCOMで通信ができています。WSL1ってよくできたCygwinですね。ほんと。

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シリアルポートを擬似的に増やす

試そうと思ってもシリアルポートなんて無いぞってときでも、擬似的にCOMポートをWindowsに生やして仮想ドライバで作成することができます。便利です。

com0comを使います。

com0comでCOMポートを仮想的に増やすと、いつでも試せます。

たとえば、仮想マシンにCOMポートを渡して使います。

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