SSH でサーバーログインしたときのメッセージ
サーバーログインしたときに表示されるメッセージを自由に変えて遊びたい。
motd といいます
サーバーログインしたときに表示されるメッセージは、message of the day . 略してmtod といいます。
メッセージを変えるには
/etc/motd
このファイルを編集します。debian wheezy から、motd は固定化されました。以前のように再起動したら元に戻ると言うことは無くなりました。
毎回変えるには
ログイン時のメッセージは固定だとおもしろくない。
/etc/motd -> /var/run/motd
毎回変えるには、 /var/run/motd を使います。
編集箇所
- /etc/motd
- /var/run/motd
- /etc/update-motd.d
作りかた
rm /etc/motd # debian の固定を削除 ln -s /var/run/motd /etc/motd mkdir /etc/update-motd.d
ここまでで準備完了。
毎回変化するメッセージを用意する
/update-motd.d/ いかに、シェルスクリプトを用意する
cat > /etc/update-motd.d/01-date #!/bin/sh date +"%Y-%m-%d#%H:%M:%S EOF
sudo chmod +x /etc/update-motd.d/01-date
これで、日付が表示される。
複数登録したら、全部表示される。
/etc/update-motd.d/01-date /etc/update-motd.d/02-random /etc/update-motd.d/03-message
複数登録したら、複数がそれぞれ名前順に実行される。それぞれシェルスクリプトを記述するることがd家着る
ランダムで表示する
/etc/update-motd.d/03-message
たとえば、メッセージを自由に変えてみる。
#!/usr/bin/env ruby # coding: utf-8 list = ["進捗どうですか","進捗ダメですか?", "しんちょくどうですか", "進捗ダメです"] message = list[rand(list.size)] + "\n" repeat = rand(10)+1 print "\n"*2 print message * repeat print "\n"*2
これで冒頭のような、ランダムな表示が完成する。
アスキーアートを表示したり、ニュースヘッドライン、最近のサーバー変更点などを表示すれば使えそうだよね。
スピリチュアル・プログラミング
SSHでログインしたら、サーバーにお祈りを送信してもらう。
#!/usr/bin/env ruby # coding: utf-8 list = ["上手く動きますように",'いつもありがとう'] message = list[rand(list.size)] + "\n" repeat = rand(10)+1 print "\n"*2 print message * repeat print "\n"*2
などと出来る。