それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

aptitude の検索結果のあれ

(aptitude の結果)

aptitude の検索結果の味方について調べた

最初の1文字目(現在の状態):

  • p パッケージまだ入れたこと無い インストールされてない
  • i インストール済み
  • c パッケージはないけど、設定ファイル残ってる(一度入れたことあると思われる) 逆にいうと今はインストールされてない
  • v 仮想パッケージ(ナニコレ?) しらん

2文字目(予定):

なし なし
i インストール予定
d パッケージ削除予定
p パッケージと設定を削除予定

3文字目:

A 自動インストールされたもの

Ubuntu/より便利なaptitudeの使い方 - TOBY SOFT wiki

例えば、実例をもって解説

p   postgresql-client                                   - PostgreSQL 用フロントエンドプログラム (サポート版)
i A postgresql-client-8.4                               - PostgreSQL 8.4 用フロントエンドプログラム
i A postgresql-client-common                            - manager for multiple PostgreSQL client versions
i A postgresql-common                                   - PostgreSQL データベースクラスタマネージャ
p   postgresql-contrib                                  - PostgreSQL 用の追加機能 (サポート版)
p   postgresql-contrib-8.4                              - additional facilities for PostgreSQL

この結果の

i A postgresql-common 

は、次のように解釈することができる。

  • i : インストール済み
  • A : 自動インストール(他のパッケージを入れるときにこれが必要だったから入れた)

他の例

takuya@debian00:~$ aptitude search mysql-server
i   mysql-server                                        - MySQL データベースサーバ (最新版に依存するメタパッケージ)
v   mysql-server-5.0                                    -
i A mysql-server-5.1                                    - MySQL データベースサーババイナリおよびシステムデータベースの設v   mysql-server-core                                   -
v   mysql-server-core-5.0                               -
i A mysql-server-core-5.1                               - MySQL データベースサーババイナリ
v   virtual-mysql-server                                -

この中の mysql-server-5.0 は v

v   mysql-server-5.0                                    -

v なので、

  • v :このパッケージは他のパッケージへのショートカット

と解釈します。

なので、仮想パッケージは注意が必要。

aptitude remove mysql-server-5.0

などやっても、うまく消えないことがあります。ショートカットだけどAliasではないので、上手く動作しないことがあります。

mysql-server-5.0 とかありがちな名前がVirtualとか罠ですよね!


これでOK