Caps Lockを左Ctrlにする＠Windows Vista

最近Bashを使う機会が多すぎ指がEmacs指になりつつあります。

Bashの入力セットはいくつか選べます。

Emacs/Bashの入力セット
Vim/Bashの入力セット

BashをVim入力パターンで扱うことも出来ます。

今日は、BashをEmacs系統の入力と扱うと左Ctrlが押しにくい

この問題に対応するため、CapLockを潰して左Ctrlに割り当てました。

レジストリを変更してキーを入れ替える

Windowsではレジストリを変更すると入力キーと出力キーを差し替える事が出来ます。レジストリだけで入力を切り替えることが出来るなんて便利ですよね。

CapLockを殺してコントロールキーにする

レジストリ変更は次の通り

CapsLockToControl.reg

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,00,1d,00,3a,00,00,00,00,00,\
  00,00,00,00

取込み方

CapsLockToControl.regを作る
ダブルクリックする
ログオフしてログインする。

レジストリの反映は、ログオフ（まれに再起動）が必要なのでログオフをして反映させる。

おおおお。便利だよ。Ctrl+Hが押しやすくなった。バックスペース使わずに済む。指吊りそうだったんだよね。

その他のキーについて

その他のキー変更は次を参考にする

Windows Vista/XP/2000/NT4.0のキー配列の変更方法

あまり使わない無変換・変換や押し間違えやすいESC・全角半角は場所を移動してもうれしいね。

追記 2011-01-29 Windows 7 で動作しません

Windows７ではどうさしませんでした。HKCUは使えないようです（Disabledになったのか、Win7のバグなのか、ちょっとわからない。できないことは確かなんだけど。MSにソースがない。）

Win7の場合はHKLMを使うしかない。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]
;[HKEY_CURRENT_USER\Keyboard Layout]
"Scancode Map"=hex:\
00,00,00,00,\ ; 先頭
00,00,00,00,\ ; 先頭
02,00,00,00,\ ; 次にくる行数（最終行含める）
1d,00,3a,00,\ ; 変更内容
00,00,00,00   ; 最終行