若い人は安い服を着ていても構わない。若いだけでオーラがある。若さが全てをカバーしてくれる。しかし年を取るとオーラが無くなる。だから身だしなみに気をつけるのです。
身だしなみは基本です。若さでカバーできなくなる。だから服飾に気をつける。アクセサリに気を遣う。その気遣いが礼儀になる。
身だしなみは、服飾に限らない。衣装哲学がそうであるように。精神も身だしなみの一部である。言葉遣い。立ち居振る舞い。礼儀作法。なによりも、衰えない美は『気だて』だろう。
また、身だしなみに気を遣うと、相手がお金持ちかどうか解る。解りたくなくても解ってしまう。相手の与信管理にも少し役立つ。
さぁ、年を取ってきたら、良い服を着よう。自分へのご褒美なんてスイーツ(笑)など忘れて、良い服を着よう。そしてお金がないなら身だしなみと、相手への気遣い『気だての良さ』を身につけると良いようだ。
オシャレは自分のためにする訳じゃない。今日会うあの人の為でもない。まだ見ぬ誰かの為である。身だしなみが原因で出会いを逃したらもったいないじゃないか。おっとスイーツじゃないんだから、『出会い』でなく『人脈』と言った方が良いか。