Evernote でノートを作成すると・・・
Evernoteでのーとを作成するスクリプトを作って、Evernoteの新規作成を楽にしたい
Evernoteを新規作成を出来るようになると、各種のアプリの自動化と組合せて、Evernoteを使うのが相当楽になると思います。
Evernoteで新規作成の基本形
ノートの新規作成をする、コレが基本です。
var app = Application("Evernote") var note = app.createNote({ title : "テストノート", withHtml: "JavaScriptからこんにちは" })
テンプレートとして、HTMLを作ることが出来る
HTML を放り込めるので、HTML使ったテンプレからノートを作ることが出来る。
var app = Application("Evernote") var my_title = "javascipt でノート作成テスト" var note = app.createNote({ title : my_title, withHtml: create_html( my_title ) }) function create_html( title ){ return "<h1>"+title+"</h1>" }
ノートブックを指定した新規作成
単純に新規作成だと、デフォルト・ノートブックにノートが作成されるので、作成先のノートブックを指定するとさらに便利なんだと思う。
var app = Application("Evernote") var note = app.createNote({ title : "テストノート", withHtml: "JavaScriptからこんにちは", notebook: "明日の予定" })
notebook の「名前」を文字列で指定するだけで作成することが出来る。
もちろん、ノートブックをオブジェクトで指定しても構わない
var app = Application("Evernote") var a_notebook = app.notebooks["明日の予定"] var note = app.createNote({ title : "テストノート", withHtml: "JavaScriptからこんにちは", notebook: a_notebook })
どちらもで同じですね。
ファイルを使った新規作成。
ファイルを指定して、ファイルを添付したノートを作ることが出来る。
ノート新規作成時に、ファイルを追加はできるけれど、ファイル作成後でも余り変わらない。なので、
ノートを作成してからファイルを添付する例です。
var app = Application("Evernote") var note = app.createNote({ title : "テストノート", withHtml: "JavaScriptからこんにちは" }) //作ったノートに、ファイルを追加 var f_path = "~/Desktop/index.html" note.append({ attachment: Path(f_path) })
ポイントは、Path オブジェクト。 OSXのJavascript でファイルを扱うときには、パスの文字列を、Pathオブジェクトに渡すことで、ファイルとして使われるようになる。
新規作成時にファイルを指定するには
新規作成の引数でも、ファイルを指定する事もできる。
var app = Application("Evernote") var note = app.createNote({ title : "テストノート", withHtml: "JavaScriptからこんにちは", attachments : [ Path("~/Desktop/index.html") , Path("~/Desktop/face.jpg") ] })
ファイルを指定する事もできるけど、一気にやると、デバッグ面倒なので1つずつやるほうが好きかな
リマインダと連携する
リマインダの「明日の予定:リスト」をEvernote「明日の予定:ノートブック」に追加する。
//Evernoteに追加 function evernote_add_note( title, body ){ var app = Application("Evernote") var body = body || "" app.createNote({ title : title , withHtml : enmlTemplate() + body, notebook : "明日の予定" }) } // Reminder ⇛ Evernote function reminders_to_evernote(){ var app = Application("Reminders") list = Array.apply(null,app.lists["明日の予定"].reminders) list.filter( function( e ) { return !e.completed() }) list.forEach( function( e ) { evernote_add_note(e.name(), e.body()) } ) } function main(){ reminders_to_evernote(); } function run(){//起動時に実行 main() }
他にも色々な連携が
- メールの特定部分をEvernoteに
- 選択した文字列をEvernoteに
- Automatorと連携したServiceとして作る(後で書きます
- CSV/Excel/Numbersファイルに書いたタスクリストからEvernoteの新規作成
- メッセージ・スカイプのログからEvernoteに
- PDF ファイルをまとめてEvernoteに追加してテンプレをつくる。
などと、Evernoteにいろいろな情報を放り込めるようになるので、とても便利だと思います。