突然ですが、何も考えずに、フェアトレードを毎日のように買っている方々に言いたいことがあります。
あなたや、貴方のFacebook友達にフェアトレードのために自立を妨げられてフェアトレード商品を作ってる人がいるかも知れません。少なくとも私のFacebook友達にはいませんが。「フェアトレードそんなに買われてるの？毎日？」と思うでしょう。実際にフェアトレードなんてものがあるせいでいつまでも「可哀想な人」でありつづけなくてはいけなくなり、可哀想を売り物にしないと生活が立ち行かなくなります。
インターネットだけでなく流通もまたグローバル化しています。人類のため私達ができることなんて何もありません。まったくないのです。私達にできることは「ただ精一杯生きる」ことです。ちっぽけなたったこれだけです。身近な他者を愛し生きることです。地球の向こう側には無関心で居て下さい。あなたがフェアトレードを商品を買うことを公表して貴方の廻りからイイねをあつめた結果として地球の裏側にフェアトレードに縛られてしまった人たちがいます。彼らは生涯フェアトレード商品を生産し続け、「可哀想だね」と同情を惹きつけなければ生きていけなくなっているのです。それは、自由と尊厳という観念から観て幸せですか？
元ネタ
突然ですが、なにも考えずにFacebookで食べ物の投稿を毎日のようにしている方々に言いたいことがあります。
あなたのFacebook友達の中に、アフリカで内戦後で飢餓に苦しんで、助けを求めるためにFacebookをやっている人もいるかもしれません。少なくとも、わたしのFacebook友達の中にはいます。「そんなに食べてるのか！焼き肉？毎日？」とか思うでしょう。実際本当にそういうコメントをしていたアフリカの人の投稿を見ました。
インターネットを通して、グローバル化しています。人類のための何ができるか考える人たちが増えて！と願います。おいしい食べ物をあなたが食べていることを公表することによって人類幸せになるのでしょうか？？
https://www.facebook.com/jun.y.kitamura/posts/5001134034433
雑感とか
きっと「可哀想なアフリカの」と枕詞についてる発言オーナーは、フェアトレード商品も買ってるに違いない。
自尊心や不安感を満たすために自分はいいことをしてるんだという肯定感が必要のはわかる。なのに、自己肯定を日常の利害関係のまったく関係ないところに求めるてる人たちがいる。とても気持ち悪いよね。自己肯定感のために引き合いにされたアフリカの人たちの尊厳はどうなるのかな。フェアトレード精神をかけらでも理解したのなら「地産地消・国内製品」を買うと思うよ。もしフェアトレードに物価反転させるチカラがあるとしたら、それは愛情でも公平でもなんでもないですよ。フェアトレードの価値は「可哀想な人」であるということに対するプレミアです。それって人の尊厳としてどうなんだよ。先進国の貨幣経済に組み込まれ地産地消ができず、貨幣経済のせいで自給自足もできない。それが貧富の差の問題よね。フェアトレードなんてくそくら(略
