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知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

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WinSCP でバックラウンドで転送できないことがある

WinSCPはバックグラウンド伝送ができて便利だ。

  1. 手元のデータ(ローカル) ⇒ あちらのデータ(リモート)
  2. あちらのデータ(リモート)⇒ 手元のデータ(ローカル) 

転送は、バックグランド転送ができる。

バックラウンドで転送できないことがある。


ただし、リモートからローカルの場合はバックグラウンド転送ができないことがある。
たまに発生して頭を悩ませるので、真剣に対応してみた。

リモート⇒ローカルの転送にはシェル拡張が利用されている。

リモートからファイルをダウンロードするのにシェル拡張が利用される。
シェル拡張が重要、WinSCPからファイルをデスクトップにドラッグ&ドロップしたときシェル拡張が使われる。

  1. シェル拡張があってはじめて、ドラッグ&ドロップで転送ができる。
  2. ドラッグ&ドロップ転送できるので、バックグランド転送ができる。

バックラウンドが起動しないのはシェル拡張が"うまく"動いてないせいだった。

なのでドラッグドロップを伴わない転送なら、バックラウンドで転送可能です。たとえば右クリックでコピーを選ぶなど。

シェル拡張は再起動が必要。

というわけで、再起動を忘れると、サーバーからローカルへバックグラウンド転送ができない。再起動してシェル拡張が”うまく”動くとバックラウンドで転送できる。

同じ理由で、シェル拡張が含まれないポータブル(Portable版)もドラッグドロップでバックグラウンドで転送ができない。


一時ファイルを使うんだから、ポータブル版でもバックグラウンド転送できてもよさそうなものに、できないんだね。ソースどうなってるんだろう・・・