社会福祉を充実させることは本当に必要だろうか。バラマキ行政とドコがどう違うのだろうか。大量の年金を集めて見事に運用失敗した例があるように。手厚い医療補助は、日本医師会からの多額の献金となって政治資金へ環流しているし、無駄な延命措置ばかりに注力し、「如何に死を迎えるか」の「終末医療」が置き去りにされた。町医者の仕事は処方箋を書くだけかも。情熱大陸を見ていて思った。聖路加病院の日野原先生が作ったホスピスが出てきててた。ソレを見てた。医者の仕事の本質を見た。
で、たまたまデンマークの結婚の話を聞いた。デンマークなど北欧では手厚い社会保障で有名じゃないですか。だけど、そのために偽装結婚が後を絶たないって事は意外に報道されない。デンマーク人と日本人女性が結婚を申請するには、「とてつもない高いハードル」がある。一定以上の年収。定住できる家。さらに日本人女性にはデンマーク人として生きる様に強制される。デンマークの歴史と言葉が必修。もし試験に落ちたら結婚許可が先送りになることすらあるらしい。
これらは全て、デンマークの低所得者が金のために自らの戸籍を偽装結婚のために売却することを防ぐための法律としか思えない。法律でしょ。
手厚い社会保障とは、それに群がる乞食との永遠の戦争ですよ。できれば福祉国家の負の一面にも目を向けて欲しい。物事は常に多面性がある。不思議なモノだ。
社会保障の負の一面に全く目を向けていない、民主党に票なんて入れちゃダメじゃん。もし気付いてて黙っていたのならかなり卑怯だ。知らないのなら本当の烏合の衆って事の証明になっちゃう。
それよりもロストジェネレーションを救済する方が先だと思うよ・・・・ゆとり教育の新卒を大量採用するよりも、ロストジェネレーションから優秀な人材を引き抜いた方が絶対楽だと思うんだけどね。
ロストジェネレーションは可哀想だと思います。
団塊の世代大量退職の恩恵に預かれず、一つ上の世代はバブル世代。下の世代はゆとり世代。これらに挟まれたロストジェネレーションをもう少し真剣に見つめるときが来ることを願う。