それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

GitLabでgit lfsを有効にする。

gitlabで lfs を有効にする。

git lfs でPSDとかPNGとか比較的大きなファイルを扱う。

LFSを使えるとデザインデータとかバイナリなどのgit管理が楽になる。っていうか、バイナリはコレを使わないと非効率すぎる。

155 ### Git LFS
156 #  2018-01-01 modifled to enabled by takuya 
157 gitlab_rails['lfs_enabled'] = true
158 gitlab_rails['lfs_storage_path'] = "/var/opt/gitlab-lfs"

設定を変えたら、再起動(omibus版)

sudo gitlab-ctl reconfigure

デフォルト設定

gitlabのデフォルトの設定はつぎのようになってた。

## Git LFS defaults
 gitlab_rails['lfs_enabled'] = false
 gitlab_rails['lfs_storage_path'] = "/mnt/storage/lfs-objects"

注意点

LFSはファイルの格納と差分の扱いを分割するものでありんす。

LFSを使っていると、git clone は早くなるが、リモートレポジトリの移動に難点が出てくるので、注意が必要

サーバー側は単にLFSとしてバイナリを入れてるDropBox的なものに徹しているので、リモートを移動とか移行とかするときは LFSを併せて移動する必要があるのでそこだけ留意しておかないとgit clone して remote add して push しただけだと動かなくなる可能性もある。

2018-11-15 追記

GitLab側で新規レポジトリ作成時にGithubからcloneをWebUIで行ったら、Github LFS → GitLab LFSの移行は、問題なく行えた。結構行けるかも

参考資料

https://docs.gitlab.com/ee/workflow/lfs/lfs_administration.html