それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

mac のDNSの設定をコマンドから追加し削除し取得する。

Mac の設定のネットワークのDNSのところ

次のところの設定を追加したり削除するのに、設定→ネットワーク→Wifi→詳細→DNS→追加ボタン と手順が多すぎる。

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DNSサーバーの設定を書き換える。

DNSサーバーをDHCPでもらったもの以外に指定する。

networksetup -setdnsservers Wi-Fi 1.1.1.1 8.8.8.8

これで、追加できる。

削除

設定をクリアする。

DNSサーバーの指定を解除する

networksetup -setdnsservers Wi-Fi "Empty"

状況としてはクリアしたいときのほうが多いよね。Emptyと文字列をいれるってことが分からなくて苦労した

設定を確認する。

現在の設定を取得して、いまのDNS設定を確認するには。

networksetup -getdnsservers Wi-Fi 

これを使えば、いまDHCPDNS割当を「上書き」の設定をしているか確認できる。

DHCPからのDNS割当を確認するには

cat /etc/resolv.conf

resolv.conf を見るのが手軽だと思う。

ネットワークを設定する名前を取得する

今回の例では「Wi-Fi」といきなり書いていたが、この名前はプロファイルによって管理されていて、その名前は次のコマンドで取得できる。

takuya@my_command$ networksetup  -listallnetworkservices
An asterisk (*) denotes that a network service is disabled.
USB-Serial Controller
Wi-Fi
PPPoE
Apple USB Ethernet Adapter
iPhone USB
Bluetooth PAN

ハードウェアとネットワーク名の対応は次のコマンドで

初期設定は en0がWi-Fi なので、それ以外を使うことは殆どないと思うけど。

takuya@my_command$ networksetup -listallhardwareports

Hardware Port: Wi-Fi
Device: en0
Ethernet Address: 60:03:xxxxxxxxxxxx

Hardware Port: Bluetooth PAN
Device: en3
Ethernet Address: 60:03:xxxxxxxxxxxxxx

Hardware Port: Thunderbolt 1
Device: en1
Ethernet Address: 72:00:xxxxxxxxxxx

Hardware Port: Thunderbolt 2
Device: en2
Ethernet Address: 72:00:xxxxxxxxxx

Hardware Port: Thunderbolt ブリッジ
Device: bridge0
Ethernet Address: 62:03:xxxxxxx

Hardware Port: Thunderbolt Bridge
Device: bridge1
Ethernet Address: 62:03:xxxxxxxxxx

VLAN Configurations
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参考

networksetup