それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

homebrew でMacコマンドをLinuxのGNU風に置換する

Macのコマンドは正統派UNIXなので、Gnuコマンドの系統とはちょっと違う。UNIXだから同じと言っても、やっぱ違うのは気になる。

gnuコマンドにそろえる。

BSDユーザーなら気にならないかもしれないけど、GNU Linuxユーザーの私はどうも気になる。

coreutilsをインストールしてそろえる

brew install coreutils --default-names

コマンドが競合しないかドキドキしながらインストール。

2ヶ月使ってみて。

brew のインストールでたまにエラーになるけど。ほとんど問題ないです。

問題が出たっぽい場合の対処法:一時的にオフにする。

Brewで入れたコマンドを一時的にオフにしすればいい

brew unlink coreutils

オフを元のオンに戻すときは

brew link coreutils

簡単ですね。

色がカラフル。

ls --color=auto

などLinuxで当たり前のことが出来るようになるので、とてもうれしいです。

2012/02/07追記

最新版のHomeBrewでは、/libexec/gnubinに標準コマンド名でln されているらしい。

    All commands have been installed with the prefix 'g'.

    If you really need to use these commands with their normal names, you
    can add a "gnubin" directory to your PATH from your bashrc like:

        PATH="$(brew --prefix coreutils)/libexec/gnubin:$PATH"

正直意味ないんと思うんだけど、ばかみたいにalias列挙するより数段ましだよね。

echo PATH="$(brew --prefix coreutils)/libexec/gnubin:$PATH" >> ~/.bashrc

brew edit coreutils

インストールファイルを編集して g を付けないようにも出来る。

 def install
   system "./configure", "--prefix=#{prefix}" #, "--program-prefix=g"
   system "make install"

どうせ,alias とかPATH通すなら、これでいいかと思ったり。