それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

サーバの apt パッケージ構成を保存し再現したい

Ubuntu(Debian)を何度もインストールしていると、パッケージのインストールコマンドを何度も叩いていて嫌になり、面倒だからdd して深みにはまったり。手抜きしてrsyncしてヒドい状態になったり。。。仕方ないので apt-get install XX -y をbashで書いたりしてました。
 
 DebianのAptには、パッケージインストール一覧を保存する機能がある。

保存したインストール一覧を使って、パッケージをまとめて再インストール出来る機能がある。ときどき、パッケージのインストールやサーバーの設定をバイトに投げている事例や、複数台にddしている事例を見るが、パッケージ構成をパッケージ管理システムに任せた方がずっと楽が出来る。

aptのインストール済みパッケージ一覧
dpkg --get-selections > installed.list
出力例(抜粋
acl                                             install
acpi-support                                    install
acpid                                           install
adduser                                         install
alacarte                                        install
alsa-base                                       install
alsa-utils                                      install
apt                                             install
apt-transport-https                             install
apt-utils                                       install
apt-xapian-index                                install
aptitude                                        install
apturl                                          install

一覧を元に、新マシンに再現するには、

sudo dpkg --set-selections < installed.list
sudo apt-get dselect-upgrade

で出来上がり。

無味感想

N○Cの納品ドキュメントがRedhatのインストール時にGUIで訊かれるリストやチェックボックスのセレクト状態をEXCELで再現してて焦った。ダイアログをEXCELで再現して納品ドキュメント。ねぇ?大企業のRedhatノウハウってこういうモノなの?

Debianで、どうやるんだろうと思って。ググったら出てきた。Linux使ってるならググレばいいのに。なんで自己流に拘るの?そういう私もググレカスに拘るわけですが。

もちろんパッケージ管理システムを提案するのですが。実績がないとか言われて檄萎えたりします。そりゃまぁそうか。