追記:この記事は09/05月頃に書いたのだけれど、あの当時に公開すると誤解を招く内容だったので寝かしていた。
部下の失敗の責任を取るのが上司の役目だ
トップは責任を取らなくちゃ行けない。それが組織だからだ。「部下が勝手にやったこと」「現場に責任がある」ではダメよね。現場が報われない。トップは責任を取らないならトップに存在意義がない。なぜトップは人事や細かいことに口を出せるのか、またトップに最終判断をゆだねられるのか。その理由はトップは『責任を問われる』ことにある。トップは全責任を負っているのだ。だから権限も大きい。
責任を取るという『義務』を果たさず、給与や待遇などの『権利』を主張する社長は不要だ。
たとえば、このようなニュースがある。
「明石歩道橋事故 元副署長4度目不起訴へ」
僕は、明石警察の対応が許せない。
明石の歩道橋事故の責任は明石警察だ。その上部組織が兵庫県警だ。県警は事件にに対して迅速な対応を取らなかった。そして明石警察署長は、現場のやったことだと逃げた。事業主体の明石市の市長は、責任を取らず『任期満了した』。謝罪したのは『新・市長だった』
JR西社長ら書類送検 起訴の余地残す 脱線事故
JR西という企業については言いたいことが山ほどある。駅勤務と支社勤務のエリートと非エリートの明確な区別。キクゾウボックスは聞く耳をもってない。お客の安全よりも鉄道の運行を優先する。その社風はいまも変わらない。そのようなエリートが非エリートの脱線事故にどのような感情だったろうか。『青天の霹靂』だろうな。青天の霹靂とおもっていただろう。自覚が足りないのだ。実際彼らは天下りしてたしね。。。社長としての自覚に掛ける。結局サラリーマン社長だったのだ。