それマグで!

知識はカップより、マグでゆっくり頂きます。 takuya_1stのブログ

習慣に早くから配慮した者は、 おそらく人生の実りも大きい。

ポイントバンキング

はてなポイントライブドアポイント、モリタポやら・・・・ポイントが増えすぎ。仮想通貨も増えてきた。ここらで、ポイントの相互変換サーバーを企業連合で作って欲しいかも。


ちょっと真剣に考えている。


利便性は上がる。しかし厳密なルールがないとポイント濫発行する企業が出現する。ポイント市場を作れば、ポイントの市場価値から、その企業の人気度が分るって案配だ。ライブドアポイントとはてなポイントの相互変換サービスをユーザー主体で作れば、完全に市場取引になる。ライブドアリーダーとはてなブックマークのどちらが人気か一目瞭然ジャン。ポイント価値で比較が出来る

 ヨドバシポイントとソフマップルピーの相互変換サーバーをユーザー主体で作れば、ソフマップは復活するかもしれない。ヨドバシポイントの方が流通量が多く市場価値は低くなるだろう。交換比率1:1で固定相場と仮定する。するとヨドバシでお買い物し、付いたポイントでソフマップルピーに変換すれば、かなりお得な買い物が可能に。ポイント還元や現金値引きの差異を吸収するために消費者団体などがやっても良いと思うんだ。


一番Simpleなのは、ユーザー同士の1:1交換を市場化。証券市場に近い。100ライブドアポイントの売りを80はてなポイントで提示。高値どうしから売り買いをぶつけて消していく感じ。ユーザーはポイント取引で利ざやを稼げるかもしれない。ポイントを転換社債と同じにしておけば濫発行が防止可能。しかしポイント100分割と言った無茶が可能に(笑)

 少し厳密に、複雑にしてみる。銀行業者を置く方法。市場参加者を限定する。外貨預金に近い。ポイント銀行業者がユーザーからポイントを預かる。それを担保に市場で交換していく。はてなやライブドアなどポイント発行元が日銀になる。発行元が短期で大量のポイントを融通、交換していく。ユーザーはポイント銀行業者から利息が受け取れる。これは複雑すぎる。

 クレジット会社やグループファイナンスを例に考えてみる。決済代行だけを行う。はてなダイアリーの支払をアマゾンポイントで行うとか。購入時の決済に取引を限定。別ポイントからの引き落としだけを行う。ただし手数料(利子)は一旦決済業者に入る。発行元は決済業者から手数料を受け取る。これは現実的。ただし、これはポイントの発生源を管理できない。濫発行リスクが高い。


なんで、こんなこと考えるか。第一にポイントの汎用性を確保する、そうすればもっとポイントが売れる。次にポイント管理のリスクや人員・サーバーを共有すること。これで信頼性と透明性と可用性を確保できる気がする。ポイントを単に売上げ計上してる企業が倒産すると怖いから。便利だろう。JRが倒産したらSUICAマネーが利用できなくなるわけで。でもJRならSUICAポイントをある程度は前受金や預り金で決済してるだろうし。現金が担保されてる。ポイントを100%を前受け金の仕訳で処理出来なくても、ある程度の基準がいる。そういう透明性の確保がなされないと、モリタポだって円天とたいして違わなくなってしまう。*1

*1:地方公共団体の地域通貨や地域振興券もここまで考えておけば失敗しなかったかもしれない。地域振興券など、お役所ポイント呼ぶべきか、納税ポイント言うべきか。。。。