Web2.0が無かった時代。SNSがまだ無かった時代。その頃のネットを考えると、リンクポリシーで無断リンク禁止と書いてる人に、「リンクさせてください。」とメールを送るのは、「mixiで友達登録お願いします」と言うに等しい行為な訳でした。
だから、無断リンク禁止は、mixiで考えるとわかりやすい。*1友達登録すると、まさに「相互リンク」状態になる。相互リンクとは、mixiで言う友達登録と言って過言ではない。 SNSが無かった時代。webの人付き合いは希薄だった。ウェブリングというmixiのコミュニティーに相当するモノがあった。そんな時代があった。それで十分だった。ウェブ人口が今と1000倍近く違うからだ。
そんな中で、広まったのが「無断リンク禁止」と「リンクポリシー」でしょ。
無断リンク禁止のサイトに許可を取ってリンクし、相互リンクしたら、相手のサイトに足繁く通って、掲示板に書き込んでは形だけの交流をする。それが何年か前のネットだった気がする。
mixiで友達登録したら、「足跡」に書き込みして、「日記にコメント」書いて、なんかよくわからないうちにコミュニティーに入ってる。そんな感じ。
似てるよね。無断リンク禁止っていうのは、閲覧には友達登録お願いします。程度のモノ。
だとしたらウェブの世界にはそぐわないわけで。やっぱり不要だよね。コンテンツを守るライセンスがあればいいし、ライセンスがあることを小学生にも徹底して教えるべきだと思うよ。宿題をGoogleで検索したりhatenaで良いサイト教えてもらうようなガキが出てこないために。